東北に行ってきた話
どうも、最近夜中にお腹が空いて暴食しがちな肉さんです。
実は先日、前々から計画されていた旅行に友人と行ってきました。
今回はその思い出について記録しておこうと思います。
旅行日程
【1日目】
①新幹線で白石蔵王へ
②宮城蔵王キツネ村へ
③福島から山形を経由して蔵王へ
④蔵王の宿で宿泊
【2日目】
①宿でジェルキャンドル体験
②宿でジンギスカンを食べる
③ペイントボール
④米沢で米沢牛のすき焼きを食べる
メンバー紹介
旅行の感想の前に、私が所属する「旅行の会」というグループについて説明しよう。
O (男)
幹事。鉄オタ。普段からよく意味のないLINEをする。
旅行では計画から電車の手配、集金等全部やってくれる。あざす。
I (男)
破壊神。純粋かつ少年感溢れる。そのまま真っ直ぐ育ってほしい。
最近、入浴中に突然妹に外から水をぶっかけられたらしい。
T (女)
オタク。声がいい。1年前くらいにショートカットにした。似合う。
いつも手乗りサイズの推しキャラぬいぐるみを持参してくる。
3人は大学時代からの友人。当時4人でめちゃくちゃ仲が良かった、というわけではなかったが、今や年一くらいで旅行に行く仲になった。
余談だが、LINEのグループ名は現在「旅行の会」から「(Oの苗字)ファミリー」となっている。以前「(Oの苗字)会」に変更したらOに秒で直されたのになんか今回は許されたっぽい。
というわけで、今年もこの4人で旅行に行くぞ!となっていたわけだが、
ここでまさかの事件が起きる。
幹事O、旅行不参加
旅行数日前に体調不良になり(PCRは陰性だったらしい)、その時仕事を休んだ影響で、シフト制の仕事をしているOは旅行当日に出勤する羽目になったのだ。代わりに私が代打で幹事をすることになった。
本来の幹事がいない旅行。まぁ百歩譲ってそれは仕方がないとしよう。
けれど、私にはそれよりも気がかりなことがあった。
私が思うにこのグループは、
友人Oにとって居心地の良いメンバーの集まりだ。
実際のところ、IやTとは大勢のうちの一人として遊ぶことはあっても個人的にサシで遊んだことがなかった。
仲が悪いわけではないし、二人のことは普通に好きだが、「本来の幹事である彼がいない状況で、皆楽しめるのだろうか」と正直多少の不安は残った。
旅行1日目
相変わらずの朝の弱さ。集合時間ギリギリ+遅延で新幹線の発車時刻に間に合うかビビるが無事到着。なんなら予定していたものより早く到着。
ビビっていたくせに余裕をぶっこいて駅で呑気に朝食を買った。
いつも行きの新幹線は眠気で皆顔が死んでいるが今回は生きていた。
①新幹線で白石蔵王へ
白石蔵王、永遠に読めない。シライシクラオウじゃなくてシロイシザオウ。
新幹線中ずっと喋っていた。Tの携帯のカメラ、手のひらを見せるとシャッターが押される仕組みになっていて感動して皆で写真を撮りまくった。
②宮城蔵王キツネ村へ
バス停に見送り要員がめっちゃいてディズニー並みのいってらっしゃいをもらいながら出発。
小雨が降っていたが気にしない。
入館一発目で思ったこと、「クセェェ!!!」
(キツネ村曰く、村の下に位置する養豚場の匂いらしい)
キツネ可愛すぎる
子狐抱っこ体験
店員「(子狐を手渡しながら)はい、お兄さん!」
私「アッ、ハイ」
子狐心臓の鼓動早すぎるし私が抱いた子めちゃくちゃ暴れる子だったしで大変でしたけど可愛さの大勝利。キツネ可愛すぎる(2回目)
子ヤギ「メェェェェェェェ」
私「この鳴き声を再現すれば今叫んでもバレないのでは?」
I「確かに」
私「めぇぇぇぇぇぇぇ!!!!(完全模倣)」
I「めぇぇぇぇぇぇぇ!!!(野太い声)」
私「お前は秒でバレるからやめとけ」
I「はい」
4人でお揃いのキツネだんごとピンバッジ
③福島から山形を経由して蔵王へ
仕事で移動中のOが、我々が乗っていた新幹線と同じ新幹線に乗っていて奇跡の合流。キツネ村で買ったお土産を渡す。
一人だけ社畜やってて草←
キツネだんごと推しキャラのぬいぐるみを窓際に並べて写真を撮りまくっていたオタクT。
福島駅、天井の模様が完全にグレープ味のメントスだった。
昼食
立ち食いそば9分チャレンジ!
あんなに急いで食べたの初めてかもしれん。
急に一瞬だけ晴れて夏を感じた。
④蔵王の宿で宿泊
バス停から宿まで15分くらいしかかからなさそうだったので余裕ぶって歩いていたらくそ坂ばっかで辛かった。
道中見知らぬ動物にストーカーされた。角が鋭かったので死を感じた。
宿泊予定の宿の人と名乗る怪しいおじさんに声をかけられて車に乗せられる。
無事宿に到着。おじさん、疑ってすまんかった。
今回泊まったのはタカミヤヴィレッジホテル樹林
夜飯「山形ブランド肉三種類の鉄板焼き」
まじで美味しかった。あとナスの美味しさに気付いた。
地酒の出羽桜を飲んだ。
Iが温泉に行った後、部屋でTと外には出せない話をした。
ここにも書けない。笑いすぎて腹捩れるかと思った。
温泉はとりあえず熱かったけど、やっぱり最高だね。
日々の疲れが滲み出ていく。
でも押さないと出ないタイプのシャワーやめろ()
部屋の電気にまとわりつくちっこい虫と対戦。
惨敗したので見て見ぬふりをする。
温泉も食事も接客も申し分なかったけど、部屋に虫が多すぎる。
それだけが難点。うちらの部屋だけだったのかな。
まぁ山の中の宿だから仕方ない気はする。
旅行で夜に布団に入ってすることといえば恋バナ!!
割と面白い話を聞けた。修学旅行気分になった。
Tとドンキホーテの歌を歌っていたら寝落ちした。
旅行2日目
前日の3人「8時から朝食だし、7時に起きよう!」
起床 7:30
I「8時ギリギリまで寝かせて。というか寝ます」
私とTは朝風呂へ
露天風呂
押さないと出ないタイプのシャワーじゃなくて最高だった(そこじゃない)
二人だけだったので貸切状態でのんびりできた。
朝飯バイキング
美味しかったけどちょっと種類が少なかったなという印象。
9時に閉店なのにギリギリまで食べるT。
COの時間をちょっと過ぎた。すまんホテル。
①宿でジェルキャンドル体験
蝋を入れるか入れないか選べたが、誰も蝋を入れなかったのでこれはもうキャンドル制作ではない。置物制作。
ゴリゴリの社会人3名だが、キャッキャしながら作っていたら店員に美大生と間違えられた。
私のテーマ『夕方から夜に変わるまでのオレンジから黒までの空のアレ』
ちなみに、Iのテーマは『地層』、Tのテーマは『海と青と緑』
みんなで写真を撮るの忘れた。
店員「気泡ができてしまったら、ドライヤーで温めると良いですよ」
皆「失敗しても味なのでなんでもいい」
店員「これも、味…(洗脳)」
ジェルが乾くまでトランプの大富豪をした。
肉さんは人生初大富豪。ルール多すぎワロタ。
神経衰弱もして神経衰弱した(?)
②宿でジンギスカンを食べる
ジン、ジン、ジンギスカ〜ン♪
雨が降っていて霧がすごい中、屋外のテントの下で私たちのみ。
美味しかったので雨が降ろうが何でもいい。
③ペイントボール
本当はスーパースライダーもやりたかったけれど雨天中止のため断念。
胡散臭いペイントボールをやった。
店員早口すぎて何言ってるか分からなかったけど楽しかった。
FPSって難しいね。
ペイントボールの店員に「蔵王大露天風呂(三大温泉の一つらしい)が良いからせっかくだから行ってみろ」と割引券を握らされてありえん傾斜の坂を登って蔵王大露天風呂へ。
帰りは絶対に宿の人の迎えを呼ぼうと決意。
蔵王大露天風呂
熱かったけど気持ちよかった。
でもよく考えたら店が違うだけで前日に泊まった宿の露天風呂と同じお湯なのでは…?
…おっと、誰か来たようだ。
午後は休館と言っていた宿の人、電話したら来てくれてまじで神だった。
近くはないしCOした後だったのに…。良い店員さんだった。
④米沢で米沢牛のすき焼きを食べる
疲れが出てきたのか米沢駅までの電車内で全員爆睡。
そりゃあんな急な坂登ったら誰だって疲れるわな。
牛鍋 おおきで米沢牛のすき焼きを食べた。
霜降りが肉最高に美味しかった。口の中でとろけるタイプのお肉。
幸せを感じた。
米沢牛寿司
Iの筋トレ事情とTの一人暮らし問題について真面目に討論した。
割り勘の金額をミスり、全私が死んだ。(無事気付いて集金し直した)
帰りの新幹線まで1時間くらいあって暇だったのでカラオケに行こうとしたが最寄りの店が徒歩17分。
実質歌える時間が20分でゴミすぎるので諦めて駅の待合室で再び大富豪。
駅の逆側出口、観光地やる気なさ過ぎワロタ
新幹線
指定席なのにIの席に見知らぬサラリーマンがくつろいでいた。
完全にこいつはやっている。
と、思ってたらなんかどっか行ったので無事着席。
お土産で買った稲花餅を食べた。美味しかった。
総括
冒頭でも記述した通り、「本来の幹事がいない状況で、ちゃんと皆楽しめるのか不安」ではあったが、あれは完全に杞憂だった。
正直めちゃくちゃ楽しかった。
メンバー同士気まずいとかもなく、平和に過ごせたし、天気には恵まれなかったけど温泉も食も堪能できた幸せな2日間でした。
でもやっぱり、ファミリー全員で来たかった。
今回一緒に行った二人とも「次はちゃんと全員で行きたいね」って話した。
きっと冬だか来年だかにOが新しい旅行を計画してくれることでしょう。
まぁコロナ次第なところはあるけれど。
今度こそは、また4人で。