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かまぼこ
2023年11月4日 13:27
一両日、雨模様で、路面の雪は、すっかり消えた。今日も雨やみぞれでやや寒さが和いだ一日であった。民謡の練習日であるがサボって、課の連中で久しぶりに盃を交す。課長、代理、T、O。小泉酒場京の井、デュラン、そしてアゲインを廻る。帰宅10時一寸前。妻はおかんむりで口もきかず。日立 musicin hiphonic を耳にしながら筆を走らす。勝手では妻の皿洗いの音がする。現存する自筆
2023年11月4日 13:08
雨模様で寒暖(?)の格差激しいいつもの如く、平凡な終日。4時より6時位まで青代会議の資料討議する。例によって、これといった意見が出ず全く、無関心層の多いのに驚きと嘆きを感ずるもっとも、よく考えると自分自身、部長の身にありながら、組合あるいは青婦活動を不承不承やっているのだから、他人を非難する資格はないように思う。ここに、僕は自分の二重人格を見出す。苦しさを感ずるこの頃である。
2023年11月4日 12:57
寒さ厳しく全国的に記録的な低温。北海道で零下35°。上信越地方の大雪も記録的、国道17号線新井地方で車が雪の為動きがとれぬよし。又、谷川岳の遭難相次ぐ報しきりなり。新演ゴッホの炎の人あれど、帰路が心配で鑑賞せず。今夜も凍てる。全く寝ては食べ食べては寝るの一日の如く、何もなすことなし。現存する自筆の日記を電子化したものです。極力原文のまま忠実に再現しています。
2023年11月4日 12:44
朝寝坊をきめこんで10時頃起床。遅い朝食の後、昨夜降り積った雪除け。午后は炬燵で午睡三昧。5時頃まで眠込み、目覚るや、夕食。ゴロゴロとはすこともなく終日暮す。夜は表に行きてTVを観る。10時過帰宅。又雪に戻りそうな気配する。現存する自筆の日記を電子化したものです。極力原文のまま忠実に再現しています。
2023年11月4日 12:35
平凡な一日。夕刻、青婦□会で、新年会、青代会議等検討す。近頃、組合における自分、会社における自分、家庭における自分の厳然と区別出来ず。いささか疲労気味。いわゆる二重人格、三重人格にならんとすれど、田舎者のの(※)人のよさで、割切れず。夕食后、表の母が見えて、10時過まで話し込む。妻の心の葛藤が僕にはよくわかるような気がする。僕もやはり反省しよう。※原文ママ現存する自筆の
2023年11月4日 12:21
実質的仕事始めで正月ボケと斗い乍らようやく勤ム態□。民□部新年最初の慣習「新潟おけさ」なかなか難しく、へき易する。これ又、新年最初の宿直にて、いささか閉口する。無理矢理、K・W・O・Mをとらえ、昨日の残りの面をなめつつ半荘2回。実に4時間近く。+65は上々の出来。現存する自筆の日記を電子化したものです。極力原文のまま忠実に再現しています。
2023年11月4日 12:00
42年度始業式 10時会議室例によって社長の年次挨拶(テープレコーダー)及び支店長の新年の計信を聞く。いつもながら、支店長の若々しい清新な話しには感心する。サラリーマンにしてサラリーマンらしからぬ話の内容は若い人達に何時も感動を呼ぶ。終って階下で放宴。午后、N・□□両君 □と麻雀。帰宅は最終バスになる。初日から凡夫ぶり発揮す。さあ、明日から仕事だ!!現存する自筆の日記を電子
2023年10月29日 14:36
楽しみにしていたA君の帰郷は中止とのこと。為に、今日はのんびりした終日を過す。遅い朝食のあと炬燵で昼寝。表に行って直ぐ帰宅。そして又昼寝。正に寝正月を地って行くような一日であった。夜、名古屋での世界バンタム級の試合(原田対メデル)があり、ラジオの実況を聞きながら、又、眠り込んで終う。現存する自筆の日記を電子化したものです。極力原文のまま忠実に再現しています。
2023年10月29日 10:02
百八煩悩・除夜の鐘で新春を迎えるが、朝方まで眠込む。普段とかわらぬ朝食。賀状を見ていささか新年の感慨にひたるが不思議と新春の心の「はり」とか清々しさを感じない。それは幾分淋しい気持でもあるが、極く自然な気持でもある。始めて(※)の二人だけの正月。そこには底抜けの楽しさ嬉しさもあるが、家庭のもつ重みもひしひしと感じるのは当然かも知れない。※原文ママ現存する自筆の日記を電