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【お笑い】サンドウィッチマン 伊達 のトリビア
お笑い芸人サンドウィッチマンの伊達に関するトリビア
ネットでよくある有名な話だが、
「サンドウィッチマン伊達は決勝の回のときのコントのときに、伊達が一瞬コントのネタを忘れたことがある」
という話は、ここに記事を見に来たサンドウィッチマン好きの人なら誰でも知っている話だが、
なぜ伊達がコントのネタを忘れたのか。それは
「サンドウィッチマンが決勝回のコント中、観衆が全員サンドウィッチマンに優勝の雰囲気を出しており、それに気づいた伊達が『あー、俺たち優勝するんだなー』と浮かれながらコントを喋っていたため」
マルチタスクが故のど忘れである。
伊達は昔から困ったことがあると硬直し、富沢の目を見るくせがある。
で、上記の時、伊達がフリーズして富沢の目を見つめた。
富沢もびっくりして、「どうしよう、あと3分もある。間違いなく審査に落とされる。ここをはしょって。ああ、TVの前で晒されて俺達の芸人人生がここで終わるのか」と、富沢は頭を高速回転した。
すると伊達がネタを思い出し、ネタの続きを言ったことで芸人の終わりは回避された。そして見事優勝。
備考:
伊達が浮かれてしまったのは推測できる。現在では、東日本大震災などに多額の寄付金で話題になったサンドウィッチマンだが、優勝までは超がつく貧乏暮らしをしていた。伊達と富沢の2人でせまい小屋……とも言っていいぐらいの住居に住み、金もろくになく、むしろ芸人の仕事用のスーツのほうが目立っていた。
また、彼らがM-1に挑もうとしたのも、伊達も富沢も30歳を超え、しょうもない芸人の仕事しかせず、(伊達の場合彼のおじいちゃんが亡くなって、このまま俺、一生会社員やって死ぬつまらない人生を歩んでいいのかと覚醒し、断り続けた富沢の芸人の執念の勧誘をやっと受け入れた経緯がある)、せっかく芸人やってきたのに世界で俺達のコントが1位にならないで終わってどうする!?と焦っていたら、彼らの目に飛び込んで来たM-1グランプリ。勿論応募した。それを踏まえると伊達がど忘れするのも同情できる。貧乏暮らしが終わり、自分たちの芸がやっと日本中に認められる。下記の紹介本にはこうある。「芸人時代に叶えたい願い事リストの1つが叶った」
よって、サンドウィッチマンはお金儲け(M-1の優勝金)が主たる目的ではないことが分かる。
もう一つトリビア
サンドウィッチマンの名前の由来は最初に、
伊達・富沢・富沢の相方
の3人でコントすると決まった際、
「3人だし、さん が付くものならなんでもいいんじゃないか」
と、適当に名前を決めたのが由来。
尚、三人だとやりにくいということで富沢の相方を解消。
これでついに、会社員を辞めた伊達、ずっと芸人を続けた富沢、高校時代のラグビー部で一緒になった以来の初の2人きりである。
ここから貧乏生活が始まった。
※画像はグレープカンパニーの芸人のプロフィールから持ってきました
この元ネタは下記の本です。