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中国のようわからんクソ安デジタルカメラを買った話

まずはこのカメラを見てほしい。

このデジタルカメラ、いくらだと思う?

なんと日本円で6500円。
(2022年7月25日現在の値段です)

しかも、バリアングル液晶・wifiでスマホに写真転送可能・4800万画素での撮影が可能との事。ほんまか?
機体にある4Kのロゴがめちゃ味あって面白い。

購入したサイトでは、学生向けの風景撮影用カメラエントリー機の扱いのようだった。

中国は写真/動画つきのレビュー文化が盛んだ

という訳で、遊び半分で購入し、撮影してみた。

画像1
画像2

うんうん、なかなかいいんじゃない?

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しかし、この写真を見てもらえばわかるかと思うが、ピントが合っている部分以外はめちゃくちゃバーッとボケている(伝わってほしい)普通のメーカー製一眼レフと比較するのは酷だが、ボケ方が若干雑なのと光の表現方法に弱さがある気がする。しかし撮影時が朝方の日光が眩しい時間帯であった事もあり、設定次第では化ける気もする。(撮影は全てオート設定で行っています)個人的にはトイカメラ的な良さがあるなと思った。

しかしこの6500円のカメラ、中国製ではあるが日本語化もでき、特にその日本語に違和感もないのである。互換レンズは一本2000円くらいで売られており、こちらもかなり気軽に購入できる価格だな……と思った(実際私も試しに広角レンズを購入したので、そちらもそのうち使用レビューを書こうと思う)

良いところ
・なんといっても安い
・機体が軽く取り回しが良い。
(しかし見た目と感触はザ・プラスチックなので、人によっては安っぽいと思うかもしれない)
・画素数はしっかり4800万で、そこに偽りはなかった。
・モードが意外と細かい。ホワイトバランス・シーン・露出設定・測光モード・感度・長時間露出もできるらしい。これらは次の撮影の機会に試してみようと思う。

悪いところ
・写真の登録規格が独特なのか、カメラを購入した時についてくるUSBでしか写真を読み込めない。アプリを使用してスマートフォンでも写真を読み込んだり、撮影子機としても扱えるようなのだがアプリが全く使い物にならない。中国製……という事で、あまり個人情報の含まれる写真は撮影しない方がいいかもしれない。
・商品に充電式バッテリーが含まれると国際送料と日にちがかかる。私はそれが嫌で業者に連絡しバッテリーを抜いてもらったが、国内で既に数か所の業者しか互換品を扱っていない古い型のデジカメバッテリーなので、長く使おうと思うと難しいかもしれない。
・動画が4K撮影できるという事だったが、流石にそこまでは行っていないと思う。値段相応という感じ。

総括
値段が安ければ全て許せる。
個人的にここまで綺麗に撮影できると思っていなかったので想像以上という感じ。バリアングル液晶を使用してコスプレ撮影にも使ってみようかなと思っている。
(商品代は6500円ですが、もちろん国際送料や互換品バッテリー購入費用等ありましたので総合で10000円くらいかかった。それでも全然安いし価格破壊どころではない)

自分もおもちゃとして使いた~い!って方のために、次回は自己流での購入方法や気を付ける事などのレポなども書こうと思う。よろしくお願いします。
(タオバオはいいぞおじさん)


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