明晰夢について パート2

前回に語りきれなかった部分について話そうと思います。前回の明晰夢については
https://note.mu/ranma0212/m/mda2bda682e2cを読んで下さい。

さて、著者はハリウッドで映画を作りアカデミー賞を撮るという夢を持っているのですが、脚本、編集、監督どれもやりたい欲張りモンスターです。はい。

そのためもあり良く映画を観る夢を観ます。
大体は夢と気づかずにいい映画だなぁと思いながらスクリーンを見ています。時には感動し夢から覚めると涙をどぼどぼ流している自分がいたりします。やはり自分が作り出したもの、見事に著者の涙腺ポイントをおさえている(´ε` )

その中で、いい作品に出会うといつも「うわぁこれ俺も考えてたのに先にやられてもたぁ!」っと嘆いてる自分が必ずいます、そして夢から覚めてようやく「え!これ夢やん!やけんこれなら作ってもパクリにならんやん!」となって大喜びでメモを取ります。(*文字に起こしてみると大して面白くなかったものが半数w)←夢の中でいい作品に出会えたらメモを取らなきゃという習慣があるので、たまに夢の中でメモをとっていることがあり、日にちがたったあと「あれ、俺これメモとったと思とったのにとれてない」という事も多数ある。これが夢日記あるあるである!!

話が逸れましたが、ここからは明晰夢の話。
↑上記のことをただの夢に終わらせないために(明晰夢にするために)は普段から素晴らしい映画に出会えたら「夢だったらいいのに」っと思うことをクセ付けることです。前回にも話しましたが、現実世界でトイレに行く時など嫌なことがあった時など、夢だと思うポイントをいくつか作ることで、実際に夢の中でそうなったときにも夢かもと疑うことができるので明晰夢に変換しやすいのです。

そして、今回のように映画の夢を観た時は、なんといっても明晰夢のほうがお得です。その理由はふたつあります。

まず一つ目は、鮮明に覚えているということ。
ただの夢だと思って見ているときは結構あいまいな記憶だったりします。メモを取るとき、あれどんなだったっけという感じになってしまうところを明晰夢だとほとんど鮮明に覚えて、起きてしっかりメモを取ることができます。

二つ目のいいところは、物語を改善できること。夢で映画を観ていると、やはりこーなるんだろうなとか大体の映画のセオリー(おきまりのパターン)通りに進んでしまいます。そして、「俺だったらもっとこーするのに」とか「ここはあえてこーだったら面白いのにな」とか考えてその映画はつまらないまま終わります。しかーし!これが明晰夢、つまり夢だとわかっているとこっちのもの!監督となって物語を何度も改善したり、時には演者となって好き放題できちゃうわけです。←これは現実の世界でただたんに空想して物語を作ることとはわけが違います。実際に目で見てるわけですから臨場感も味わえるし、もっと客観的にもなれます。(客観視は物語を作ることにおいて重要だと思っている著者の個人的意見)

ここでこのセリフを言えば、次あいつにはこう言わせて、などコントロールし放題です。つまり型にはまってない創作が可能ということ。またその主人公、時には脇役に自分が演じることで普段では得られないアイディアが思いついたりします。(例えば、RPGものの夢を見たとする。勇者ではなく、スポットライトがあたることのないザコモンスターになってみる。

それによりほかのモンスター(仲間)が殺されれば腹がたつし、そのモンスターの残された家族や友人と話をすることで、なぜモンスター(自分含め)は人を襲うのかという理由を模索するようになる→人間の搾取による環境破壊が原因→容赦なくバッサバッサとモンスターを殺す勇者たちに語りかけ力ではなく言葉で解決しようとする→うまくいかない→なので人間の友達をつくる→その人間が仲を取り持ってくれる→勇者たちと手を組み真の悪を倒す)

など、自分が深く考えてなくてもその立場になることで斜め上から見た物語を自然と作ることが出来る。

あれまてよ。
明晰夢になってしまえば、悪者役、ヒロイン、脇役すべてのセリフを考えないと物語が進まないし、創造力が乏しければ面白くないという弊害がうまれてくるじゃないか!これじゃ楽しめないよっ!!っと思われると思いますが、そーじゃないです。
大体は次こうなりたいからこう言ってほしいと強く願って、進めていくのですが、何も考えないからと言って役者のセリフが止まることは過去に一度もありませんでした。(みなさんもやってみてください、明晰夢だろうがみんながみんな黙るっみたいなことはそうないと思います。←あったらあったで面白いシーンです。しーんとしてるシーン)

はい。自重します。

つまり何が言いたいかというと
なーんにも考えてなくてもしっかり周りの役はセリフを言うんです、これは人間の脳の不思議なところですね、潜在意識というのでしょうか、しっかりなんかそれっぽいことを役者は言うんです。時にはまったくもって考えもつかないようなことを言っちゃったりします、そんな時は「いやこれ、ほんとに俺の明晰夢か!?」と疑っちゃたりします。←自分の知らない自分を知れるというかなんか不思議な感覚です。

とゆーわけで、これから現実世界で楽しい映画や怖い映画を観る時には「これ夢かも」と、現実世界だと100%わかっていたとしても思うようにしてみて下さい。そして明晰夢に切り替えられたら是非スクリーンの中に入ってどれかの役になりきってみて下さい!うまくいけば自分の知らない驚きの部分が観れるかもです。\(^o^)/

さらば!!

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