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人口ランキング
将来、一部の自治体を除いてほとんどの自治体の人口は減少すると言われています。皆さんの住んでいるまちや働いているまちはいかがでしょうか。
都道府県、市区町村ごとに、今後どのように変化するか一覧表を作成しましたので、ご覧ください。
自治体区分を3つに分けて作成しました。
なお、データは、国立社会保障・人口問題研究所による「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」をベースに作成したものです。
1都道府県(47自治体)
2市区(812自治体)
3町村(916自治体)
都道府県ランキング
まずは、47都道府県をランキングしたものをご覧ください。
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2050年までの人口推計で、都道府県におけるポイントは次のとおりです。
増加するのは東京都のみとなっています。
最も減少するのは秋田県、青森県となっています。
東北地方の県が、減少割合が大きいです。
増減率では、東京都に次いで、沖縄県が2位となっています。
市区ランキング
市区のうち、区は東京都特別区のみ市と同様に扱いました。ここでは、812自治体のうち、上位と下位の60自治体を載せてます。
すべての市区のデータは、有料部分にてPDFでダウンロードできるようにしておりますが、国立社会保障・人口問題研究所のホームページからダウンロードして閲覧、作成することもできます。(それほど難しくありません。)
では、ご覧ください。
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2050年までの人口推計において、上位60市区におけるポイントは次のとおりです。
東京都特別区(23区)のうち、21区が増加します。
政令指定都市のうち、静岡市が最も減少します。
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2050年までの人口推計において、下位60市区におけるポイントは次のとおりです。
現在の人口の30%ほどとなってしまう自治体が複数あります。
減少割合の大きい市が北海道に多いです。
10,000人以下の市が大幅に増加します。
1,000人以下の市が生じるかもしれません。
町村ランキング
町村は、916自治体ありますので、上位と下位の60自治体を載せております。
すべての町村のデータは、有料部分にてPDFでダウンロードできるようにしておりますが、国立社会保障・人口問題研究所のホームページからダウンロードし閲覧、作成することもできます。(それほど難しくありません。)
では、ご覧ください。
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2050年までの人口推計において、上位60町村におけるポイントは次のとおりです。
人口が増加する町村は、20町村ほどあります。
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2050年までの人口推計において、下位60町村におけるポイントは次のとおりです。
1,000人以下の町村が増加し、100人以下の村が生じるかもしれません。
現在の人口の30%程度になってしまう自治体が複数あります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
かなり刺激的な人口推計となっているまちもあります。
将来のまちづくりや行政運営などを考えた場合には、市区町村の単位を見直す必要性が高まり、再び市町村合併ブームが来るかもしれません。
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