潔癖症は家庭環境も大きく影響しているのでは?という考察

下記は良し悪しの話ではなく、そういうメカニズムで発生するんじゃね?という個人の推論になる。注意されたし。

遺伝子の策略の話が面白い。

推論でしかない話、科学的根拠はない話ではあるのだが、人間の家庭環境において、父が甲斐性なしだと、妻や子は、自分や家庭を守ろうという生存本能が働き、性格が攻撃的になるという。鬼嫁と呼ばれる女性を作っているのは、実は旦那が弱い立場だからという見解だ。

実は、鬼嫁だって旦那に守ってほしいのだ。試されている。この男は頼りにしても大丈夫なのかどうか。うるせぇな黙ってついてこいやと言える気概のある強いオスなのかどうか。

少し路線はずれるが、潔癖症も似たような要因で生まれるのではないかとふと思った。

仕事柄、いろんな家に行く。住居環境や人員構成も様々だ。偶に潔癖症の方ともお会いする。よく観察すると、男女問わず大体1人暮らしの方が多い。これはイメージ通りな気がする。もう一つ、主観の話でデータはないが、女性が多い気がするのだ。正確に言うなら、ウイルスや細菌などに怯えているのが、ほぼ女性のように思える。

潔癖症は精神の問題だと思っている。いや、問題というと悪に聞こえてしまうな。趣味嗜好?生存の為の手段か。手洗いうがいの延長。
人によって線引がある自分を守るための防衛手段。
そう自分を守るための防衛手段なのだ。本当だったら、守ってもらえていれば安心して暮らせていたのに、守ってくれるガードマンが居ない。故に自分で守らねばならない。それが行き過ぎた自己防衛の実行になっているのではとふと思った。

オスよりメスの方が、性欲が強いとはよく聞く。これは、子孫を残す使命がある遺伝子が生み出す本能なのだろう。自分の中に生命を宿す役割があるのだから。自分と自分の遺伝子を残す為に、物理的な安全と精神的な安全をオスより求める。オスに求める。

この説が本当なら、潔癖症は治すものではないということになる。

男性の潔癖症は、女性の潔癖症と何か違うのだろうか。私が知ってる中で2名いる。と言っても半潔癖という感じだ。
1人は他人が触ったフルーツが食べられない。剥いたフルーツを他人が素手で触っていると思うとダメらしい。
もう一人は、スマホが実は雑菌だらけでトイレより汚いという話を聞いてから、常に除菌シートで拭いているそうだ。
私はズボラだ

男性の場合も、自分を防衛する為なのは共通しているだろうが、女性と比較しても本気度(?)が低いようなイメージだ。
そこまでするか??って正直私は思う。ただ、当の本人達は至って真面目だと思われるので、特にこちらに被害がない限りは、普通に接して行こうと思う。

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