#名市オンライン学祭
すべての始まりは、何気なくつぶやいたこのツイートでした。
それが、こうなりました。
EDゾーンでまおさんが言っていた通り、正直私も、企画倒れするんじゃないかなと思いながら出発したこの企画。出演者募集の段階でも、その思いは消えていませんでした。
ここまでのものになったのは、ひとえに参加・協力してくださったすべての団体さん、メッセージやツイートをくださったリスナーの皆さん、そしてNCU FM!全メンバーの力があってこそです。
本当にありがとうございました。
(と、ここまでが絶対に言わなきゃいけないこと。ここからは長文になるので、そこのところご理解の上お読みください。)
この企画に乗っかってくれたのは、うちの頼れる1年生、バリウムくん。
彼がいなかったら、絶対にこの企画は成り立ってないです。
正直彼にはこの企画の準備段階で、すごく厳しいことも言ったし、言い争いに近くなったこともありました。ごめんね。でも、彼の打たれ強さと私のこだわりのぶつかり合いは、間違いなくプラスに働いたと思います。
私がまいた種を、しっかり花を咲かせてくれた。感謝しかありません。
そして、バリウムくんだけじゃない、今年入ってくれた4人の1年生。正直、不安だったよね。こんな見通しの立たない中、しかも部員も少ない小さな小さなサークルに、4人とも知り合いがいない状態で飛び込んできて。
しかも、(もちろん将来的なバランスを考えてだけど)希望通りの役割をできている人は少ないと思います。嫌になって辞めちゃってもおかしくないのに、4人は本当にしっかりしています。だって、ほとんど自分たちだけで30分の番組を作り上げちゃうんだもん。
今回のオンライン学祭で、少しでも「あ、このサークルでよかった」って、そう(誇らしく?)思ってもらえていたらいいな、って思います。
そして、どんな形にしてもらってもいいから、ぜひ1年のうちに基礎を覚えて、自分たちの真にやりたいことをどんどん表現していってほしいですね。
昔のnoteを見てもらえばわかると思うんですが、私がNCU FM!でつくりたかったものは番組ではなく、「場」なんです。放送が好き、メディアに興味がある、新しいことをやってみたい。そんな人たちが集まって、お互いを否定せずに一つのものを作り上げていく。そんな「場」を作るために立ち上げたのが、NCU FM!です。
そして、その目標としていたのが今回、「東海3県放送FES」にも参加してもらった『学生放送研究会ラジ☆スタ』さん。ラジ☆スタさんには本当にお世話になっているんですが、あの方々が作る大学祭の生放送「Powerful Station」は、放送をずっと聞いていると、放送終了のアナウンスで(赤の他人の僕でも)泣きそうになるくらい、名前の通りパワフルな企画です。
いつか、NCU FM!でもそんな大きな企画をやってみたい。その夢が、一つ今回かなった気がします。
地元の岐阜という場所に、自分の理想のような放送サークルがあったこと。そんなサークルと巡り合えて、しかも今回の企画に協力までしていただけて。本当に嬉しく思います。
(実は放送開始と放送終了のアナウンス、時報を入れるといった点で、パワフルステーションからアイデアを盗ましてもらった点がいくつか…すんません)
長くなるとは言ったけど、止まらなくなってもいけないのであと一人だけ。
副代表のゆいと。BUZZ BUZZ!のディレクターとして。まるかじりのメインパーソナリティーとして。本当に「自分で考えて」私をサポートしてくれています。今回のオンライン学祭でも、かゆいところに手を届かせてくれるファインプレーを随所随所で見せてくれて、どれほど助かったか。
私が副代表として意識的に頼ることはあまりないけど、それがあえていいのかもしれないね。これからも、個人的にも、よろしく。
正直、技術的には反省の残る点はたくさんある放送でした。悔いがないかと言われれば、全然そんなことはありません。でも、シンプルに、楽しかった。
反省点は、しっかり分析をして、個人としての、そしてNCU FM!としてのスキルアップのために役立てていきます。
そして来年こそは、より良い放送を、願わくばオフラインで!お届けできますように。
(長文をお読みいただきありがとうございました。)