インドの生産パートナーDrishtee
ナマステ!インド柄下着のRangorie(ランゴリー)の江副です。
オリジナルハンカチ、インドを出発!
昨日、Drishtee(ドリシティ)から「Rangorieオリジナルハンカチを発送しました」と連絡がありました!
COVID-19の影響で、作業人数が減り、生産地もロックダウンになり、スタッフも思うように動けず・・遅れが出ておりました。
「納期に間に合わない可能性がある」との連絡に、「何より健康を第一に。納期よりも品質にこだわって生産して欲しい」と伝え、無事を願いながら待っておりました!!
手織りの風合いを生かした白地の布に、グリーンの糸でRangorieマークの刺繍を施したオリジナルハンカチです。日本に到着後、検品してからお客様のもとにお届け致します。お楽しみに!
Drishteeのご紹介
さて本日は、今回オリジナルハンカチの生産を依頼した、ランゴリーの強力な!協力パートナーDrishtee(ドリシティ)をご紹介します。
Drishteeは、全ての地域社会が、生活に必要なサービスや製品にアクセスできるよう、市場とのリンク構築のサポート、農村部での起業家育成、コミュニティ構築のサポートなどを行う、社会的企業です。
Drishtee のビジョン
「すべての地域社会が、共に繁栄できる世界をつくる」
DrishteeのHP(https://drishtee.in/)より
Drishteeの設立は2000年。最初はインドの農村部をターゲットとしたE-Governanceビジネス (出生届・免許書申請などの代理業ビジネス)から始まりました。
その後、教育、小売、配送管理、金融、ヘルスケアなどの分野に発展し、現在はそれらの経験を融合して
”HOME(生活用品)”
”TEXTILE(アパレル服飾品)”
”FOODS (食品)”
の3分野で、生産から販売までを結ぶ事業を展開しています。
↑ミルクも販売しています♡
付加価値を生む
先日、Drishteeの幹部であるSwapna(スワップナ)とのzoomミーティングでは、こんな説明がありました。
例えばテキスタイル分野では、”縫う”だけでなく、デザインやパターン(型紙起こし)をコンピューターで行う技術も教え、テキスタイル産業に包括的なアプローチができるようにしている。
今はシンプルな物しか生産していないが、今後は品質を更に向上し、特殊な布を扱う技術や機械の導入など、付加価値を付けることが不可欠だと考えている。付加価値とは、市場の要求に応えることで生まれるので、市場がどんな物や技術、サービスを必要としているのかを知りたい。
”Rangorieの製品作りで、今私達に足りないものは何かを教えて欲しい!”
向上心の高さにこちらも刺激を受けます!
下着は生活必需品
Drishteeが扱うプロダクトは、継続的に市場から必要とされる物を選んでいます。例えば、野菜と牛乳の事業は生活必需品のため、今回のパンデミック中でも政府から許可がおりて仕事を継続できたそうです。
下着も、パンデミック中でもどんな時でも必要とされる物なので、是非挑戦したい!
と意気込みを語ってくださいました!
↑Drishtee副代表のSwapna
さいごに
Drishteeとは、私が最初にインドに滞在した10年前からのお付き合い。
Swapnaの来日時には、私の実家でちらし寿司(ベジタリアンなので何をお出しするか悩みました!)を一緒に頬張った仲でもあります。
そんなDrishteeのメンバーと、また同じ目標に向かって事業を展開できることがとても光栄であり、楽しみです!
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