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Drishteeとの出会い

ナマステ!インド柄下着Rangorieの江副(エゾ)です。

先日、Rangorieオリジナルハンカチを無事お客様にお届けすることができました!(配達記録をドキドキチェックしておりました)
何人かの方から、「本日ハンカチ届きました」「大切に使います」とメッセージを頂戴し、一同あたたかい気持ちになりました。ありがとうございます。

さて本日は、皆様からよくご質問をいただく、今回のハンカチの生産委託先、Drishtee(ドリシティ)との出会いについてお伝えします。

TEAM志

2009年、Rangorieの母体である(株)リコーの中で、BOPプロジェクトという、BOPビジネスを考えるチームが発足しました。

その名も「志チーム」。志を持つメンバーが集まるチームでした。メンバーはBOPビジネスについて本や事例を研究し、将来性を見据えた上で、ターゲット候補地にインドを選びました。

BOPビジネスを考えるには、まずBOP層と呼ばれる人々の実際の様子を知ることが必要です。その為、リコーは現地に根付いた活動ができるパートナーを探していました。そんな中、BOPビジネスの情報を日本向けに発信されていたある方のブログでDrishteeのことを知り「これはリコーと親和性がありそう!」と、Drishteeを紹介していただきました。

2010年視察訪問

2010年3月に、リコーの志メンバー2名がインドを訪問。Drishteeをはじめ、パートナー候補に選んだいくつかの団体に直接会いに行きました。

↓右の方がブログでDrishteeを紹介していた方。(江副ではございません)

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Drishteeには、活動場所の1つであるMathura(デリーから車で4時間程度)近郊の農村での活動風景を見せていただきました。

デリバリーサービスの様子(2010年当時)

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教育KIOSKの様子(2010年当時)

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農村の風景

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↑農村と言えば、土壁の建物を想像する方も多いと思いますが、土壁の家とコンクリートの家が隣り合わせで混在していることも多いです。


Drishteeを選んだ理由

リコーは、他の候補の活動も見せていただいた結果、パートナーにDrishteeを選びました。

理由は、Drishteeのビジネスモデルが、リコーのビジネスモデルと親和性が高かった為でした。

Drishteeのビジネスモデル
現地の起業家のビジネスを支援するサービスを構築、提供する。
(物流、ファイナンス、教育など)
リコーのビジネスモデル
中小企業のビジネスを支援するサービスを構築、提供する。
(オフィス機器、データ管理、ネット構築、物流、ファイナンスなど)

リコーは自社のフィロソフィーにならい、BOPプロジェクトにおいても、現地のビジネスを盛り上げ、そのサポートをすることで、新たなビジネス機会をつくりたいと考えていました。

(参考)「BOPプロジェクトの取り組み」(株)リコー公式HP


そして2010年10月。

まずは自分たちが住んでみなければ、現地の人々の気持ちはわからない。と、リコーは社内でインド農村部に滞在するメンバーを募集し、現地に派遣しました。その時選ばれたメンバーの1人が、Rangorieの江副だったのです。

その後、Rangorie発足につづくお話はこちら
インドで下着を作りたい その1


ビジネスをする上で、良きパートナーと出会えるかどうかはとても重要なこと。Drishteeと出会えたこと、その後も関係を構築できたことは、リコーにとって、Rangorieにとって、とても幸運な出来事でした。

Rangorieは、Drishtee以外にも色々な方々との”ご縁”にとても恵まれていると感じています。ご縁に感謝です!


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