バーガルプル食べもの日記〜フルーツ編〜
ナマステ!ランゴリーの江副(Ezo)です。
さて今回は、前回のアマイラメンバー紹介につづき、アマイラの拠点があるビハール州バーガルプル地域の『食べもの事情』を、すっかりバーガルプル通になった内海(以下、Tomoko)と共にご紹介します。
フルーツの宝庫
インドの北に位置するビハール州は、冬は帽子やマフラーが必要になるほど寒い地域ですが、日中はあたたかく、日本ではなかなか食べられない南国のフルーツを豊富に見かけます。ここでは私たちが滞在中に食べたフルーツの数々をご紹介します。
4月:スイカ
暑さが近づく4月には、行商人がスイカを売り歩いています。天秤で重さを秤る、はかり売りです。
Ezo:甘くておいしいスイカでしたね!
Tomoko: ナンダン(品質管理リーダー)、ナイス!
Ezo:でもこの時、アマイラのメンバー達はラマダン中(断食中)で一緒に食べられなかったんですよね。目の前で食べてちょっと申し訳なかった。
6月:マンゴー
6月の北インドはマンゴーシーズン!工房の近くにもマンゴー果樹園があり、マンゴーがたわわに実っています。
Ezo:うらやましい!!!!!
Tomoko:美味しかったよー!!!!!
Ezo:なんでも、マンゴーのとっておきの食べ方を教えてもらったとか?
Tomoko:そうそう。現地スタッフが教えてくれた。
Ezo:ぜいたく〜!
Tomoko:ほんっと美味しかった!
6月:タード
インドやスリランカに生息している椰子の一種。硬い皮に覆われています。中の実はゼリーのような食感で、暑い時期のクールダウン、水分補給として重宝されているようです。
Ezo:へえー!これは初めて見ました。美味しいんですか?
Tomoko:まずかった!「甘い」ていうから食べたのに、全然甘くないんよ。
Ezo:内海さんの苦い顔が目に浮ぶ(笑)
9月:ココナッツ
ココナッツも手軽に手に入ります。果実部分は、カリウム・マグネシウム・鉄などのミネラル類が豊富な貴重な栄養源です。
Ezo:ココナッツの白、きれいですね
Tomoko:ナンダンの家に行った時に、私がココナツ好きって言ったら、出してくれた。
Ezo:ナンダン優しい!
9月:りんご&グアバ
りんごとグアバもよく見かけます。
りんごは日本よりも小さめサイズ。
グアバはビタミンCがレモンの2倍も含まれる、栄養豊富なフルーツです。
Ezo:この全体にふりかかってるのは何の粉ですか?
Tomoko:フルーツ用のシーズニングパウダー。硫黄くさい塩と、何かが混じったやつ。エゾ氏が好きなやつだよ。私はダメー。
Ezo:あの、硫黄のにおいがする塩入りレモネード大好き!でも果物にこんなにかけたら塩っぱそう。
9月:バンレイシ
台湾などでは、お釈迦様の頭に似ていることから「釈迦頭」とも呼ばれるフルーツ。中の白い実はねっとりとしていて、甘さの中にほのかな酸味も含んだ濃厚な味わいです。
Ezo:内海さん、朝食はほぼフルーツのみで生きてますものね。
Tomoko:辛いの食べられないから、選択肢がないんよ。でも最近は、辛くないのは作るのが一番!てことで、スタッフやアマイラが家庭料理でもてなしてくれるの。それは私でも食べられるし本当においしい。
Ezo:最後の日にご馳走になった家庭料理のチキン、味がしみ込んでて本当においしかったなあ。
ということで、今回はフルーツだけでおなかいっぱいになってしまいましたが、次回はおまちかね『家庭料理編』をお届けします!
最後までお読みいただきありがとうございました。ダンニャワード!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?