コレクション紹介2 "MUMBAI"
ナマステ!ランゴリーのエゾ(江副)です。
前回にひきつづき、柄にこめられた思いと共に、ランゴリーのコレクションをご紹介します。今回は、2022年夏に発表した”MUMBAI“ムンバイです。
”MUMBAI“ムンバイ
ムンバイは、世界に先駆けてはじめてランゴリーの商品が披露された、思い入れのある都市です。
インドの西海岸に位置するムンバイは、長い間、貿易港として栄え、現在も金融、商業の中心地として発展し続けています。ビジネスの機会を求めて多くの人が集まるため、様々な文化、宗教、職業の人々が混じり合い『世界トップレベルの富裕層』と『世界一のスラム街』が共存しています。
また、今や世界で大きな盛り上がりを見せる『ボリウッドムービー』は、ムンバイの旧称「ボンベイ」の頭文字"B"からついた名称で、ここムンバイは世界一の映画産業都市でもあります。
この多様性が溢れるムンバイから、2つの柄が生まれました。
2つの柄
プライドオブインディア
ムンバイが位置する、マハラシュートラ州の州花として大事にされるこの花は、”Pride of India”(インドの誇り)と呼ばれ、強い日差しの下で鮮やかな花を咲き誇ります。
見た目にも華やかなこの植物は、根には収れん作用、種子には麻薬作用があるとされ、果実は口内炎の治療に使われるなど、薬草としても重宝されてきました。
日本でも、バナバ茶という名の健康茶を目にしたことがあるのではないでしょうか。バナバ茶は、この植物の葉をお茶にしたものです。
この『インドの誇り』を、ランゴリーオリジナルの華やかな柄に仕立てました。
ビビッドなパープルピンクは、可愛らしく元気の出る色合い。
グリーンは、この色を着ていると「そのグリーン、とってもいい色ですね」とお褒めの言葉をいただく、深みある美しい色です。
アンクーシャ
象の姿をしたインドの神様『ガネーシャ』をご存知でしょうか。ガネーシャは学業と商業の神様として、インドの人々に親しまれています。
特に商業の都市ムンバイでは、ガネーシャの人気がとても高く、毎年行われるガネーシャ祭りでは、約150万体のガネーシャ像が祀られるそうです。
そんなガネーシャが右手に持っているのが、『アンクーシャ』と呼ばれる象の調教用の杖です。アンクーシャは、象であるガネーシャが象の調教杖を持つことで「自分で自分を律する」ことを意味し、「正しい道から外れたり、怠けたり、落ち込んだりしたときに、前に進めるよう助けてくれる」ご利益があるそうです。
そんなアンクーシャをモチーフに、ランゴリーは新しい柄を描きました。
くすみ感のあるブルーは、誰ともかぶらない、オリエンタルな雰囲気。
ホワイトは爽やかに、気分をリフレッシュしてくれます。
商品ラインナップ
ムンバイコレクションでは、ランゴリーの定番商品、リラックスブラ、サリーブラ、レギンス、サルエルパンツに新しい色味を加えた他、「ヨガウェアの上にサッと羽織れる」アパレルもご用意しました。
特にオールインワンは、脱ぎ着が簡単で、夏の暑い時期にもサラッと着られるので、個人的にとってもおすすめです!
サリーブラ+レギンス
サリーブラ+サルエルパンツ
オールインワン
コットンブラウス+スカート
コットンワイドパンツ
ムンバイコレクションは、こちらからご購入いただけます。
コットンブラウス、スカート、ワイドパンツはこちら
おわりに
ムンバイコレクションは色味がとても美しく、ヨガインストラクターのみなさんや、おしゃれな方々にも人気のコレクションです。
どの柄が良いか迷った時には、柄に込められた意味も参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ダンニャワード!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?