S26 最終133位/R2012 シードミライドン
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構築経緯
対策が分かりやすいミライドンからスタート。拘り型は自分には使いこなせなかったため、打ち分けられる型に。チョッキ型や移動瞑想型を試し、展開の分かり易い移動瞑想型に決めた。有利対面で積むことで、起点作成が必要ないと感じた、壁以外の起点作成がケアしづらいことに着目し、構築の見た目を気にしながら取り巻きを決めていった。対面突破あるいは起点作成ができそうな岩石封じアンコール炎ポン、ゴツメオーロンゲをまず採用。次に、設置技が面倒だったため、設置技を拒否しながら戦うために高速スピンを搭載したエナジーテツノワダチを採用。構築の見た目のためにウーラオスとパオジアンを採用(変更の余地あり)。一応構築が完成した。
コンセプト
・数的優位・有利対面
・起点作成→積み
・選出画面での誤認(サイクル構築や壁構築など)
個体紹介
ミライドン
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テラスタイプ : 氷
持ち物 : エレキシード
性 格 : 控えめ
特 性 : ハドロンエンジン
実数値 : 207(252)-×-139(148)-181(76+)-136(4)-159(28)
技構成 : パラボラチャージ / テラバースト / 瞑想/
高速移動
氷テラスがパオジアンに強く、ヘイラッシャにはそもそも有利で、一撃技をある程度拒否できた点が、ストレス少なく良かったと思う。有利対面で積むことを意識していた。伝説の数値の高さを再認識。
オーロンゲ
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テラスタイプ : ゴースト
持ち物 : ゴツゴツメット
性 格 : 慎重
特 性 : 悪戯心
実数値 : 202(252)-142(12)-107(172)-x-114(68+)-81(4)
技構成 :ソウルクラッシュ/ 不意打ち/ イカサマ/
電磁波
対面突破して裏に電磁波を入れる動きが強かった。
イカサマがあまりケアされず、イージーウィンが何試合かあった。ゴツゴツメットはパングロ以外のウーラオスに対面で不利をとらず、カイリューの神速にリスクをつけられる、など活きた場面が多かった。
テラスタイプはゴチルゼルやバインド技から逃げられたり、神速、インファイトなどを透かすことができるゴースト(一回もきっていない)。
パオジアン
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テラスタイプ : 悪
持ち物 : 気合いの襷
性 格 : 意地っ張り
特 性 : 災いの剣
実数値 : 155-189(252+)-101(4)-x-85-187(252)
技構成 :噛み砕く/ 氷柱落とし/ 不意打ち/ 剣の舞
無難に強かった襷パオジアン。不意打ち以外の悪技をきられたくなかったため、噛み砕く採用型。鬱憤ばらしでもよかったかもしれない。変更の余地あり。
炎オーガポン
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テラスタイプ : 炎
持ち物 : かまどのめん
性 格 : 腕白
特 性 : かたやぶり→おもかげやどし
実数値 : 185(236)-140-144(212+)-x-116-138(60)
技構成 : 蔦棍棒/ ウッドホーン/ 岩石封じ/ アンコール
岩石封じ+アンコールで起点作成・対面突破どちらも可能。とても使用感よく、選出率も高めであった。
この構築で一番強かった一般枠。
水ウーラオス
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テラスタイプ : 水
持ち物 : パンチグローブ
性 格 : 意地っ張り
特 性 : 不可視の拳
実数値 : 189(108)-199(244+)-139(148)-x-81(4)-118(4)
技構成 : 水流連打/ ドレインパンチ/ 剣の舞/ アクアジェット
諸説枠。黒バド入りに投げるために、テラスタイプはノーマルの方が良かったかもしれない。あるいは、この枠をコライドン軸に強めなポケモンに変えるべきであった。
テツノワダチ
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テラスタイプ : ノーマル
持ち物 : ブーストエナジー
性 格 : 陽気
特 性 : クオークチャージ
実数値 : 189(188)-144(92)-141(4)-x-92(12)-168(212+)
技構成 : 地震/ はたき落とす/ 高速スピン/ ステルスロック
設置技対策兼ステルスロックやはたき落とすでの、起点作成要因として採用。ただ、対面突破が狙えそうな時はそのまま突破するようにしていた。ステルスロックが活きた試合が少なかったように感じたため、ステルスロックの枠を変更(がむしゃらなど)しても良かったかもしれない。
選出
vs黒バド(スタン系)
オーガポン+オーロンゲ+ミライドン
vs黒バド(ママンなどのサイクル)
テツノワダチ+ミライドン+パオジアン
vsミライドン
オーガポン+ミライドン+パオジアン
(りゅうせいぐんを撃たせることを意識)
vsコライドン
パオジアン+オーガポン+ミライドン
vsザシアン
オーガポン+ウーラオス+ミライドン
vsムゲンダイナ
テツノワダチ+ミライドン+パオジアン
vs白バド
パオジアン+オーガポン+ミライドン
vsホウオウ
オーガポン+ミライドン+ウーラオス
vsテラパゴス
テツノワダチ+ミライドン+オーガポン
vsルギア
テツノワダチ+ウーラオス+ミライドン
※実際はかなり柔軟に選出していた
さいごに
構築はまあまあ強かったと思います。コライドン軸に対する回答が用意できず、明確に不利だったように感じました。それでも、使い易い構築ではあったので、是非使用してみてください。
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
@range_pockey