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【おしえて!ラン活先生】         〜ランドセルの技術について〜

ランドセルのことなんでも教えます!
 
ランドセルメーカーや素材の会社などからメンバーを集め、業界の垣根を超えて、ラン活の豆知識や業界のさまざまな情報を伝えるプロジェクト『ランドセルくらぶ研究室』。
 
こちらのnoteでは、ランドセルのことを知り尽くした、“ランドセルのプロ”であるラン活先生が、最新のトレンドやラン活に関するトピックスを紹介していきます。記念すべき第一回となる今回のテーマは、「ランドセルの技術について」です。



ランドセルの最先端技術

Q:ランドセルは軽い方がいいの?
いちろー先生:軽いに越したことはないのですが、ランドセルは”体感重量を軽く感じるか”が本当に重要なポイントです。

Q:体感重量を軽減する最先端技術って?
いちろー先生:各メーカーさんの技術は、昔と比べるとものすごく進化しています。例えば、肩ベルトの部分だけでも、最初から立ち上がることにより、お子様の体にフィットしやすくなっています。

昔のランドセルは、肩ベルト部分が立ち上がらず、ペタッとなっているデザイン

そのため、お子様が背負ったときにランドセルと背中の間に隙間ができたりすることがありました。ですが、現在のランドセルは肩ベルト部分が立ち上がるようになっており、体感重量を減らす構造です。
 
他にも、ベルトの後ろや背中部分の通気性が良くなっていますし、柔らかい素材で作られているため、よりお子様の背中に優しい設計になっています。
ランドセル自体も箱型で、教科書など中身を守る構造になっているので、すごく良い物だと呼べるでしょう。耐久性・通気性もすごく優れている材料でできているので、本当に安心して選んでいただけるランドセルです。

しゅく先生:通常、肩ベルトの調整もベルト穴ですが、使う人に合わせた調整ができるランドセルも出てきています。また、教科書を入れたときに、中身がバタバタしないような形で設計されていますし、背中の方に重心を持ってくることで、背負われたお子様が軽く感じられるように作られているので、本当に工夫をしていることが多いと言えます。

まとめポイント💡
①  体感重量(軽く感じるか)が重要
①  しっかり体にフィットする肩ベルト
②  耐久性・通気性にも優れ、子どもの背中に優しい柔らかい素材
③  教科書が中でバタバタしない設計

【もっと詳しく見たい方はこちら⏬ 】


子どもの体を守るランドセルの技術

Q:ランドセルが子どもの体を守るってホント?
むらっち先生:お子様が登下校の際に、事故に遭われたという方がいたのですが、ランドセルを背負っていたおかげで、倒れたときに頭を打たず、命を守ったということがありました。また、ランドセルって実は水に浮くんです。そのため、水害のときに背負っていただけると、ビート板代わりになるので溺れずに済みます。もし、ランドセルの中に教科書が入っていたとしても、水に浮くという実験データも出ていますので、非常に安心な物になります。

他にも、ランドセル自体が”箱型”であり”丈夫”であるため、災害や地震が起きた際に、ヘルメットの代わりにすることで、頭上から降ってくるガラスや瓦礫から、お子様の頭や体を守ることも実証されています。
 
よっしー先生:事故だけでなく、通学時に身を守ってくれるケースもあります。たとえば、走って転んでしまった場合、前に転んだときはご自身の両手で受け止められますが、後ろに転んでしまうと、手では防げず無防備な状態で頭を打ってしまうこともあるかもしれません。
そういった場合でも、ランドセルを背負っていれば後ろに転んでも、ランドセルがクッションになってお子様の体を守ってくれるケースが非常に多いです。

まとめポイント💡
①  ランドセルがクッションがわりになり、頭を打たなかった事例がある
②  ランドセルはビート板やヘルメットがわりにもなる

【もっと詳しく見たい方はこちら⏬ 】

以上、『おしえて!ラン活先生』が解説する「ランドセルの技術」についてでした!次回は「ラン活・ランドセルの保証」についてご紹介いたします。お楽しみに!

ランドセルくらぶ研究室HPはこちら⏬
https://www.randoseru.gr.jp/labo/


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