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積読濫読音読(24-25)

今朝は冷えましたが、霜柱をサクサクと踏みしめながらの朝散歩も、冬らしくてなかなかオツなものです。

散歩から帰ると15分程度の英語音読タイムです。

年末から読んでいたのは
“Deliver me from Nowhere”

1982年にBruce Springsteenがタスカムのカセット・レコーダーを使って、一人で作ったトコトン陰鬱なアルバム”Nebraska”(名盤です)。

にインスパイアされたTennessee Joesという作家が、アルバムに収録された10曲から10の短編を創り出したペーパーバック。

一応儀式としてはBruceの原曲をまず聴いて、それから音読に入る。

15分だと7-8ページくらいしか進まないので、大体2日で1編。(1日で1篇読み切ることも考えたが、疲れるのでやめた。できることからコツコツと・)

まあ、地味な曲ばかりなのだが、Bruceにとっては大切な作品で、どのライブでも1-2曲は必ず取り上げる(”Atlantic City”や”Johnny 99”が多いかな)

2005年に出版された本で、Amazonで2009年に買った。リーマンショックの後の円高で千円ちょっと。

昔はAmazon USAでShipping fee払っても安かったので、洋書やCDも結構買ってたんですが、この円安でそういう楽しみも失われました。

最近ロック・ミュージシャンのBiopic(伝記映画)が流行りで、最近話題のBob Dylanのl”Completely Unkown”は2月に本邦公開予定。

欧米では12月のクリスマス・シーズンに公開され、レビューをちょこちょこ読んでたら、Bruceの映画も製作中でmタイトルはなんと”Delivery from Nowhere”!

この本と関係あるのかと一瞬興奮したが、どうやら別物。アルバム”Nebraska"のメイキングを描いた同名の本があって、そちらが原作らしい。なんとなく残念。

で、正月明けに読み始めたのが
”Howl and other poems”

言わずと知れたビート詩人の代表格、Allen Ginsbergが1956年に出版した大ヒット作。

こちらは2014年にサンフランシスコに行った時に、シティ・ライツ・ブックストアで記念に買ったもの。

“On the Road/Original Scroll Version”も買ってあったので(当然どっちも積読状態)、今回、どちらにしようかと思ったが、とりあえず薄い方でと安直な道を選んだ。

しかし、なんといっても「詩」なので、切れ目や強弱の付け方がよく分からない。

とりあえず自己流で一回音読した後、YoutubeのPoetry Readingを参考にして練習しようかと思っています。

なお、”Howl”のBGMとしては、ビートニクが聴いてたと思われる音楽をあれこれ探して、見つけた”Beat Jazz”vol1-2を選びました。

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