一年生最後の日々〜①〜
こんにちは、noyuriです。
ついに!日本に帰国しました〜
サンフランシスコでの最後の数週間が怒涛の日々だったのでリアルタイムで投稿できなかったのですが、この先何回かに分けて振り返り投稿できたらと思ってます!
まずは時を遡ること3週間前…
ミネルバ式終業式
学期が終わる2週間前にちょっと早めの終業式がありました!課題締め切りが詰め込まれた週だったのでみんな来る気はなさそうでしたが、無料の食べ物があると聞いて集まってきました笑(ミネルバ生は無料の食べ物に弱いです)
同じフロアに住んでる人たちで構成されたResgroupや人生観に関する事前のアンケート調査で似たような価値観を持つ学生が割り振られたLegacy Groupで集まって一年の振り返りをしたり夏の自分たちに向けてメール配信の設定をしました。
最後は学年全員で大きな輪になり、有志で一人ずつ真ん中に立って感謝の言葉を伝えました。私も手をあげて特にその場にいないVSYやリモートの学生への愛を叫びました。学年全員に向けて、個人に向けて、スタッフに向けて、それぞれこの一年を最高の思い出にしてくれてありがとうと伝える時間がとても温かくて「ここに来てよかった!」とすごく感じる時間でした。
ラストの課題締切、そして…
終業式から一週間後…
一年生で一番最後のコンピューターサイエンスの課題の締め切りがやってきました。内容はゲーム理論や決定木(decision tree)を実世界のシチュエーションに当てはめるもので、同じクラスの誰かとランダムでペアを組まされるグループ課題でした。私のペアはツイッターの過労問題から着想を得てツイッター社員二人がイーロン・マスクCEOに労働時間を減らすよう要求するというドラマのようなシナリオを使って「この場合理論的に考えたらどんな選択をするのが正解なのか」という問いに答えるレポートを書きました。
ところが、、、
ペアの相手が全く返信してくれず、共有したドキュメントも空のまま締め切り1週間前。部屋を訪れても寝ているようで「このままじゃどうしよう…」とものすごい焦りました。理由がわからないのでただただイライラしていたのですが、そこにやっと連絡が入りました。
メッセージによると自分はイスラム教を信仰していて、ラマダンの時期は出来るだけモスクにいないといけないとのこと。更に1日の中決まった時間に祈祷があるためその間は完全に書いたりはできない状況だと話してくれました。ルームメイトもムスリムでラマダン中は断食したりモスクに行ったりと勉強もしながら大変そうだったので、やっと相手の状況が理解できるようになりました。信仰上大事な時期なのでそちらを最優先にしつつできることはしっかりやってもらうことで合意しました。
モスク内の電波もあまり良くないためその後も頻繁には連絡が取れませんでしたが、締め切り前日と当日は祈祷の時間の合間を縫ってなんとかビデオ通話で内容のすり合わせし最終確認して20時ごろに無事提出完了しました。
提出後は寮にいる日本人と料理仲間のアメリカ人の3人で一緒に苺大福を作ってお祝いしました。疲れた脳に糖分が行き渡って最高でした。あと和菓子ずっと食べてなかったので餅の食感に感動し、結局一人で三つくらい食べました笑
次回予告!
次回は最後の1週間、8か月にわたるチームプロジェクトの集大成のプレゼンや近場の無人島でのボランティア活動についてお話しします。また次の投稿で!
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