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2024年2月 採卵周期スタート

妻:30代前半、AMH値:8.28、DVサバイバー
夫:40代前半、IBD患者
妊活:2020年2月〜
初診+タイミング法:2023年5月〜
転院+タイミング法:2023年8月~
人工授精:2023年10月〜
採卵:2024年3月 ←今ココ!

 帰沖後まずは2/20に受診して、採卵周期のスタートでいいね?という確認。もちろんYES。この日から黄体ホルモン剤を1週間服用する。

2/28、再受診。まずは血液検査でホルモン値を調べる。
●黄体形成ホルモン(LH) 3.37
●卵胞刺激ホルモン(FSH) 5.98
●エストラジオール(E2) 23
●プロゲステロン(P4) 0.15

すべて基準値だったので、いよいよ採卵に向けた準備が始まる。採卵まで毎日注射で卵胞を育てていくのだが、自宅で注射をする「自己注射」か、病院で看護師に注射をしてもらう「通院注射」かどちらか選んでほしいと言われた。

治療が保険適用になった関係で、「自己注射」にした場合、途中から「通院注射」に切り替えることは難しいという説明があった。実際に使用する注射器も見せてもらったが、ペンタイプのものとシリンジ型両方を使用せねばならず、シリンジ型が針も長くていわゆる“注射器!”って形だったので、私は通院してでも病院で対応してもらいたいと思い「通院注射」を選んだ。

採卵周期が進むにつれてお腹も張るし、倦怠感も頭痛もあるので、毎日の通院は楽ではなかった。けれど、自分で注射するよりは私にとってはいい方法だった。仕事をしながら、副作用に苦しみながら通院するほうが負担に感じる人もいると思うので、それぞれのライフスタイルに合った選択をすることが重要。

注射1日目:ゴナールエフ 150単位+75単位(腕)

ゴナールエフは1日目は、注射自体はHCG注射よりは痛くない。すこしかゆい。帰宅後に酷いだるさと頭痛があった。水分をとるようになってからマシになったので、採卵周期が始まる前からお水はたくさん飲むようにして体の準備をしておくべきだったと後悔している。

今後むくみも出るかもしれないので、結婚指輪は外しておくようにクリニックからアドバイスがあり、この日から外した。

注射2日目:ゴナールエフ 150単位+75単位(腕)

この日は注射時に痛みがあった。打って数分経っても痛い。触るともっと痛い。この日から月経が始まった。

■2024年2月の医療費
【内容】
・診察
・黄体ホルモン剤
・血液検査
・注射
計:9,430円(治療の合計:109,010円)

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