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遊戯王デッキ紹介『ピーコック・サイン』

どうも、真面目くんです。
ちっちゃな頃のあだ名は朝青龍です。

ここ最近はまだ夏前というのに30度を超える暑さや15度を下回る寒さでサウナみたいに整ってしまいそうです。
そんな訳ありません、普通に体調を崩してます。

こういう日々が続いておりますので、適宜サボりながら緩やかに過ごしています。
オフ会ラッシュがそろそろ近づいております故、皆様方も体調はしっかり整えていきましょう。

デッキレシピ

『サクリファイス・ランクアップ』を用いたエクシーズ主体デッキです。

事の発端

『プレミアムパック2024』の収録カードの一部が公開された時、とあるカードが目に止まりました。

『サクリファイス・ランクアップ』は擬似的なランクアップが出来る通常魔法です。
このカードの大きな特徴として
・対象に取ったモンスターよりランクが1高ければ出力先自体は何でも良い
・素材が無い状態で出力される

上記の2点があります。

しかし普通に使うと対象にしたXモンスターの素材を2個除外した上でただモンスターを増やすカードにしかなりません。

となると答えはシンプル、出力したXモンスターをランクアップさせる事に活路を見出す事にしました。

今回は派手さを意識して『No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオ』から『CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ』にランクアップしてからの特殊勝利を狙う事にしました。

特殊勝利系のデッキは1個は持っておいた方が良いとじっちゃまが言っていた気もしたので、早速組み上げる事にしました。

『ディザスター・レオ』の降臨方法

デッキの目指す方向性が見えたところで、ここで改めて『ディザスター・レオ』を降臨させる条件を見ていきましょう。

『CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ』の降臨条件

・『ランク7』Xモンスターの用意の出力
・『サクリファイス・ランクアップ』のアクセス
・『RUM』のアクセス

『ランク7』のXモンスターは後述する動きですぐ用意ができるので問題無し。
『サクリファイス・ランクアップ』自体はデッキの圧縮とドロー加速で引き込む前提で動くいつものスタンスなのでこれも問題無し。

となると残った問題である『RUM』をどうサーチしていくかにフォーカスを当てていきましょう。
いつもだったらこちらも気合で引き込むところですが、ここはインテリジェンスに進めましょう。

『RR-ブレイブ・ストリクス』は鳥獣族を素材にしている場合、デッキから『RUM』魔法カードのサーチが行えて、かつこのカード自身がランク5の為そのまま『ガイアドラグーン』に繋がれます。

『ブレイブ・ストリクス』自体はランク5ですが、ランク5である前に『RR』Xモンスターの為『レイダース・ナイト』を出すだけで簡単に出力ができます。
しかし『レイダーズ・ナイト』を出す為には闇属性モンスターを用意し、『ブレイブ・ストリクス』の効果発動の為にはその上で鳥獣族を用意する必要があります。

しかしそこの難しいハードルを『煉獄の騎士 ヴァトライムス』の①の永続効果を適用することでハードルを下げる事にしました。
この手のコンボデッキは如何にハードルを下げていくかが鍵になりますね。
そしてハードルを下げた結果、『『ヴァトライムス』が居る状態で鳥獣族を含んだレベル4モンスターを並べる』だけで済むようになりました。

超簡略図式

あまり下がってないような気もしますが、そこは無視していきましょう。

『トイ』の役割

ではその鳥獣族をどう用意するか?
その答えは同じく『プレミアムパック2024』に収録された『トイ』の力を借りる事で解決しました。

『トイ・ソルジャー』は『トイ・ボックス』が既にある状態で召喚・特殊召喚に成功すると光属性・レベル4モンスターをサーチすることができます。

こいつ以外本当に居ないのだ

これによって『聖鳥クレイン』をサーチし、その後『トイ・タンク』で出力する事で場に鳥獣族を用意した上で『聖鳥クレイン』のドロー加速で『サクリファイス・ランクアップ』を引き込んで行くことができます。
『聖鳥クレイン』は一度アクセスさえしてしまえば毎ターン『トイ・タンク』で出力してドローエンジンとしての運用を可能にします。

名称ターン1無しの悪魔の力

『トイ・ボックス』の破壊効果に同名ターン1が付いていないので複数枚『トイ・ボックス』を握っていれば即座に起動ができますが、生憎引き込める程右腕は強くないのでここでは2種類の割り方を用意しました。

片方は再利用は難しいけど単体で完結し、もう片方は単体で完結できない代わりにある程度の再利用を可能にしました。

①『白き森のルシア』で割る

『白き森のルシア』は魔法・罠を墓地に送って1ドローを可能にするコンパクト且つレベル4の『マジシャンズ・ソウルズ』として運用していきます。

そして『ルシア』は『白き森のいいつたえ』でサーチが可能で、『白き森のシルヴィ』召喚からスタートした場合はそのまま後述する『星騎士 セイクリッド・カドケウス』をX召喚することができます。

『星騎士 セイクリッド・カドケウス』自体が魔法使い族の為、『いいつたえ』の発動条件を満たせるのもグッドですね。

②『ハーピィの狩場』で割る

『ハーピィの狩場』は『ハーピィ・レディ』か『ハーピィ・レディ三姉妹』の召喚・特殊召喚に反応して強制効果で破壊をする為、タイミングを逃さずに『トイ』モンスター達を割ることができます。

そして『ハーピィ・ダンサー』は風属性モンスターを手札に戻すことで追加で風属性モンスターを召喚できる為、この効果を使う事で一気に2枚の『トイ』モンスターを割ることができます。

そして『ハーピィ』カードは『ヒステリック・サイン』を手札・フィールドから墓地に送る事でエンドフェイズという遅いタイミングではあるものの3枚までサーチができるので、『狩場』+『ダンサー』のセットは比較的揃えやすいです。
『ハーピィ』達が鳥獣族且つレベル4なので『ヴァトライムス』適用下なら『レイダース・ナイト』を組むのに一役買ってくれています。

『ヒステリック・サイン』自体を『ルシア』のコストにする事で『ハーピィ』の動きに繋げる事が可能だったりでかなり応用力が高い動きもできます。

『煉獄の騎士 ヴァトライムス』の出力方法

次にそもそも『煉獄の騎士 ヴァトライムス』をどう用意するかに焦点を当てていきましょう。

『ヴァトライムス』はレベル4『テラナイト』×2とそこそこに重いモンスターではあります。
しかしこのカードが登場したのは8年前、小学1年生が高校生になるくらいの月日が経っております。

時の流れに絶望したので死にます。

このカードどう使うんだよ…

即身仏になったので話を続けていきましょう。

令和の世の『テラナイト』は『セイクリッド』と手を組むことで新たな強化を手にしました。
『星守の騎士団』の②効果でランクの異なる『セイクリッド』『テラナイト』Xモンスターを出力することが可能になります。

そして『星守の騎士団』は『星騎士セイクリッド・カドケウス』が成立すればサーチ可能札になる為、
『テラナイト』『セイクリッド』で構成することにしました。

ウィィィィィィィッス

また『テラナイト』には『星因士 シャム』が存在しており、手軽なバーンカードとしての運用ができます。
『ディザスター・レオ』の特殊勝利を狙うのならこの手の手軽且つ使い回しが利きやすいカードは大切。

もう一つの切り札

しかしこのデッキを構築して対戦をしていく過程で『ディザスター・レオ』の特殊勝利だけを狙うとなると、ライフを削るギミックを搭載していてもかなり厳しい道を突き進む形になります。

そして何より『サクリファイス・ランクアップ』を『デステニー・レオ』の為だけに使うのは勿体無いので、もう一つくらい『サクリファイス・ランクアップ』で出したいモンスターを選定する事にしました。

そして紆余曲折を経た結果、『No.53 偽骸神 Heart-eartH』に辿り着きました。
『ハートアース』は素材が無い状態で効果破壊されると、EXデッキから『No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon』をX召喚扱いで特殊召喚することができます。

『ハートアース・ドラゴン』の①効果は『ディザスター・レオ』の特殊勝利を狙うのに非常に都合が良く、④効果の打点強化も『星騎士 セイクリッド・カドケウス』や『サクリファイス・ランクアップ』で除外してあるおかげで相手を屠るには十二分の打点を用意することが出来ます。
しかし『ハートアース・ドラゴン』を出す為には当然ですが『ハートアース』を破壊するギミックが必要になります。

しかしこのデッキのメインギミックは『セイクリッド』『テラナイト』の為、『星耀士 デルタテロス』が当然搭載されています。
正規召喚をしているor『星守の騎士団』で『トレミスM7』から重ねてX召喚をしていれば基本的に素材が3つ以上あるので、『サクリファイス・ランクアップ』で2つ除外しても素材が1つ残り、残った素材で『ハートアース』を破壊して『ハートアース・ドラゴン』の降臨を可能にします。

何より『ハートアース・ドラゴン』と『ディザスター・レオ』が並ぶと絵面が最高にカッコいいのがポイントですね。
最終的にこのデッキは『ディザスター・レオ』の特殊勝利を狙う以外に『ハートアース・ドラゴン』による超打点によるオーバーキルを狙っていくデッキへ変貌しました。

その他採用枠

メインデッキ

『道化鳥ラフィンパフィン』
『幸魂』
『召喚僧サモンプリースト』
『オーバーレイ・ネットワーク』
手数を増やすカードとして採用。
基本的にこのデッキにおける1枚初動は『白き森のシルウィ』のみのため、基本的に組み合わせ前提でランク4に到達できるようにしてあります。

『リィラップ』
ライフを詰めていくカードとして採用。
『トイ』シリーズや自己蘇生可能な『星騎士アルテア』、釣り上げ蘇生が可能な『星因士アルタイル』で発動機会はそこそこあります。

『闇の護封剣』
『禁じられた一雫』
『ハーピィの羽根箒』
『ハーピィの羽根吹雪』
捲り札として採用。
コンボを通しやすくするための貫通能力に欠けているので、一枚で複数枚を止める札が大切になります。
後者2枚は『ヒステリック・サイン』でのサーチも対応している為そこそこ手札に引き込みやすいです。

EXデッキ

『セイクリッド・プレアデス』
『星輝士 セイクリッド・ダイヤ』
『星守の騎士団』の効果で重ねるモンスターとして採用。
どちらも高水準の防御力かつ除去されても『星騎士セイクリッド・カドケウス』をX召喚さえできれば使い回しが可能な取り回しの良さも良いですね。

デッキ名由来

デッキ名は『ピーコック・サイン』と名付けました。
直訳すると『孔雀の星座』、まんま『孔雀座』となります。
前の形が『ハーピィ』と『テラナイト』の混成デッキだった名残がここに残されていますね。
でもこれ以上の名前が思いつくわけでも無いのでこのまま行きましょう。

後書き

本当に書くことがないので自分語りでもしておきます。
私は産湯が遊戯王のカードレベルで遊戯王にどっぷり浸かっている状態で、辞めたり再開したりを繰り返しながら今ここにいる状態です。

一時期は遊戯王のカード全てを売り払い財産にしていましたが、今尚お察しレベルでまた手元にカードがある生活をしています。
もう手遅れですね。

遊戯王以外にも趣味としていた事は多々ありましたが、正直長続きしているのは遊戯王だけです。
他の趣味はたまの日に銭湯を巡る旅に出ています。
やってることが完全に趣味の無いジジイですね。

さてそんな自分が主催するオフ会が直前まで迫ってきています。
なんか逆に吹っ切れて穏やかにやれそうな気配がしてきたので、気負いせずに楽しんで貰えるように色々画策していこうと考えています。

というわけで今回はここまで
それでは皆様、Bye👋

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