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ご無沙汰しております、フミヱです。
今年も今日で終わりということで久しぶりにnoteを書きましょう。私個人や乱痴気外というバンドにとって重要な1年になったのは明確で、色んな出会いや経験をさせてもらいました。諸々ありがとう。今回はそんな2024年のあれこれについてざっとまとめていけたらと思います。長くなりそう。

とはいえ4月の綾瀬川溺死寸前までのことは既にその時の熱量で書き切っているのでそちらを参照してください。拙いですがなかなかドライブしたものになっています。

・5月25日 「Corner」下北沢DaisyBar

フルでライブ動画あるので見てください。

のぎへっぺんさんもレポを書いてくださったのでそちらも是非。https://rust-chome.hatenadiary.jp/entry/2024/05/26/115600

このライブの振り返りnoteも本当は書いてたんだけど辛くなって途中で消しちゃった。混乱のライブ。この後のライブの方が良くも悪くもめちゃくちゃだから今見たらそんなに悪くもないんだけど。

この時の私は全方位が敵だった。なんであんなキレてたのかもう忘れたが、とにかく余裕がなくて躁鬱全開でやってた。MCとかも意味わかんねえし。
だけどStarlaneなんかはその精神状態がうまいこと乗っかって歌い方が固まった。1番の演奏もいい感じ。途中でギターの音出なくなっちゃってIn the Townと喉ボコは俺がマイク持って歌ってたりする。マイクで額を殴り始めたのもこのライブから。

このライブと1st EPの完成をもって初代ベーシストのMakiさんが脱退した。このライブの前にはそれが決まっていたので思いっきり突き放してやろうというのもちょっとあった気がする。

セットリスト
猩々舞を舞おうよ
Starlane
愚鈍
モクリコクリ(PAさんごめんなさい)
安全圏から愛を込めて
In the Town(フミヱギターの音が出なくてピンボーカル)
喉ボコロック(同上)
牧歌(1回目)
牧歌(2回目)

・7月21日 「bulge」大宮ヒソミネ

音源発表とメンバー脱退を経てのライブ。音源についてもnoteを書こうと思ったけどなんかダサいのでやめました。ライブの編成はベースレスツインギターという特殊なもの。後にも先にもないので見れた人は貴重かと。
抹茶は珍しくSGを弾き、俺はギターアンプとベースアンプ両方から音を出した。しょぼい音にはならなくて安心。

このライブでも私はブチギレていた。なんで毎回キレてんねん。PAとちょっと反りが合わなかったからなんだけど。
そういうこともあってまた荒れたライブにはなった。俺は抹茶をギターでぶん殴ったり蹴飛ばしたりした。
ここら辺から抹茶のアクションがより面白くなってきたように感じる。

セットリスト
安全圏から愛を込めて
Starlane
In the Town
愚鈍
モクリコクリ
猩々舞を舞おうよ
喉ボコロック
牧歌

・8月6日 「Burn My Soul with ROOTS!」高円寺clubROOTS

さあ問題のライブ。前回前々回のライブを踏まえて今回はちゃんとしようと言ってたんだけどね。どうしてこうなったのか。
以前からご一緒したかったDr.VENUSと初対バン。我々目当てで観に来てくれたお客さんがDr.VENUSかっこいいと口々に言っていたのが嬉しかった。

サポートベースを抹茶の友人の丸山さんが引き受けてくださった。いきなり暴れてしまったのに堂々と演奏を続けてくれて本当に助かりました。ありがとうございます。

セトリが固まってきて飽きていたので冒頭に私の弾き語りで新曲「休日」をやった。見事なまでの没曲。もうやんない。
風邪を引いてしまい、Starlaneで声が全然出なくてフラストレーションが溜まる。安全圏でマイクスタンドとギターをフロアに捨て、モクリコクリではステージの柵で鉄棒をやり、猩々で炎上してフィニッシュ。ギターのシールドの差し込み口が根元からすっぽ抜けて無くなった。

セットリスト
休日(弾き語り)
愚鈍
喉ボコロック
Starlane
安全圏から愛を込めて
モクリコクリ
In the Town
猩々舞を舞おうよ
牧歌

・8月11日 「電脳弁慶」下北沢ろくでもない夜

乱痴気外のライブではないのだがこれは外せない。
元々は客として観に行くつもりだったのだが、前回ライブと俺のツイートで炎上が続いたことから、企画のコンセプトを踏まえて自爆からフードでの協力依頼が来た。
当日俺は何故かライブハウスのカウンターで汗だくになりながら焼きそばを作っていた。変なの。
その合間、佐藤凌駕と大日本帝国ズのステージを見て非常に感銘を受けた。血みどろでナードで最高にクール。俺もこのステージに立ちたいと思った。気付けば客として来ていた抹茶の肩を叩き、楽屋にいる九蓮宝燈に頭を下げていた。「九蓮のステージで一曲だけやらせてくれ。」
今思ってもなかなか無茶で失礼な話なのだが、彼らは快く引き受けてくれて、軽く打ち合わせをしただけでそのままライブが始まった。
キチミサの呼びかけで俺と抹茶がステージに上がり、ドテコンと日記ちゃんが即興で合わせてくれた。牧歌だけの3分程度のステージだったが、お客さんも盛り上がってくれて非常に楽しい時間となった。改めて九蓮宝燈ありがとう。主催としてこれを面白がってくれた自爆にも感謝しています。
焼きそばも概ね好評で嬉しかった。

・9/17 「吉祥寺ボルケーノ vol.1」吉祥寺NEPO

2nd EP発表と炎上を経てのライブ。音源の話全然してないけどいよいよ長くなるから割愛。1st EPは割と作り込んで、2nd EPは2日で録音からリリースまでやった。そんくらいの説明で許して。
今回はサポートベースを入れず、俺ギター抹茶ベースの普通な3ピース編成。
このライブに関しては正直あんま言うことない。まとまってはいるけど面白みには欠ける75点って感じ。強いて言うなら落ち着いてやれたのが良かった。
ライブ終わってブッカーの方と話をしたら、我々の炎上を知っていたらしく、リスクヘッジをしていたらしい。手を煩わせてしまって申し訳ない。

セットリスト
安全圏から愛を込めて
Starlane
Just(Radiohead)イントロ〜モクリコクリ
喉ボコロック
In the Town
愚鈍
牧歌

・10/7 「「KAZE-NO-KO」西永福JAM

前回と同じ編成でのライブ。いよいよ3ピースに飽きた。暴れるにも暴れられない俺は過剰に叫んだり走ったりで周りも合わせるのに大変だったと思う。喉ボコは1.5倍くらい速かった。
だからもう3ピースではやんないと思う。ちゃんとベーシストを確保できる状態でライブは決めていきたい。
安全圏はアレンジが現在ライブでやっているものになった。気に入っています。
観に来てくれていた自爆の高松名人がサングラスをかけた俺をセイキンみたいだと言っていた。嬉しくねえ。

セットリスト
Starlane
安全圏から愛を込めて(新アレンジ)
In the Town
愚鈍
モクリコクリ
喉ボコロック
牧歌

・10/26 「Out of Parties」笹塚Majestic Studio

初自主企画。個人的には現状ベストのライブですね。https://youtu.be/ewd2gA2yQdA?si=Sz64G4yqQszxxiaN

こちらものぎへっぺんさんのレポがありますので是非。https://rust-chome.hatenadiary.jp/entry/2024/10/27/135619

これに向けて色々準備したし、久しぶりの4人編成ってことで思う存分やれた。
ベースはMakiさん。脱退する際に初自主企画ではサポートとして出てほしいと頼んでいた。この企画はリリパ的側面もあるので引き受けてくれて本当に良かった。
新曲を2つ初披露。「Out of Parties」と「労働」。前者はこの日限りの曲で今後やることはない。SSを聴いて作ったハードコア(?)な曲。CDのボーナストラックにデモが入ってるのでそれ聴いてください。後者は最近のライブではよくやってる曲で、変なリズムパターンのポストパンク風な曲。正規ベースがいないのにベースソロがあるので人によってめちゃくちゃ変わる。それがとても面白い。
あと1st EPのOuttakeからIn the Townの流れを初めてやった。とても気持ち良かったのでまたどこかでやりたい。
パフォーマンスは過去の清算をテーマとして行った。意図しない暴走をハードコアだと捉えられたのが不本意ではあったので、スタンガンや掃除機という安全に配慮した武器を仕込んだ。これで物好きの人は見納めてね、ということで。抹茶の掃除機を破壊するとかは全く考えてなかったけど。
出演してくださったバンドも皆さん素晴らしかったです。大きなトラブルやアクシデントもなく無事に終えられてよかったです。

セットリスト
Out of Parties(新曲)
安全圏から愛を込めて
モクリコクリ
Starlane
Outtake
In the Town
愚鈍
喉ボコロック
労働(新曲)
牧歌
猩々舞を舞おうよ
Out of Parties(2回目)

・10/1〜10/2 「熱笑系」新宿LOFTbar

1番最近のライブ。サポートベースは自爆の武田ガンジーさん。
自主企画から1週間後ではあったが、これをもって年内のライブ活動休止ということで、やり切りつつも前回と違うアプローチでやりたかった。結果達成できたと思う。
この日もまた喉が不調で、前半はかなりダウナーなテンションではあったが、後半の「偽・喉ボコロック」からギアを上げることができた。これはCD「Outtakes+」のボーナストラックに入っているもので、喉ボコロックの抹茶ボーカルバージョンなのだが、彼のエンターテイナーな部分が存分に発揮されていた。俺もこの時ばかりは3ピースの時とは違ってギターを弾くのが楽しかった。続いて牧歌ではガンジーさんが殺伐とした空気感を一気に爆発させてくれたおかげで俺もボルテージをマックスまで持っていけた。2人ともありがとう。額が血塗れでした。

セットリスト
ガセネタ(INUカバー)
喉ボコロック
モクリコクリ
安全圏
労働
Starlane
In the Town
偽・喉ボコロック
牧歌

と、まあこんな感じで2024年のライブを振り返ってきたけど、それ以外にも色々あったね。音源は勿論、グッズ出したり、アー写撮ったり、自爆や308pondのMVに出していただいたり、フリマ出店したりetc…。
仕事辞めて金が無くなったりもしました。
来年も沢山ライブ出たり観たりしたいね。
1stフルアルバムも出したい。

ありがたいことに来年のライブはぼちぼち決まってきております。

まずは、自爆×九蓮宝燈×衝子にメアリーズ 共催企画vol.2 『池袋出禁』

並びがやばい

2/16の日曜日に池袋でありますので是非。ライブ復帰の1本目です。
ご予約は上のフォームからお願いします。


あとは今のところ発表はされていないライブが4月まで3本くらいあります。どれも非常に楽しみです。
お誘いも沢山お待ちしております。

2025年も乱痴気外とフミヱをよろしくお願いします。

良いお年を。

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