野球場図鑑/三条市民球場
【所在地】三条市月岡 4-36-1
【両翼】99m
【中堅】122m
【収容人員】14,800人
【アクセス】
JR東三条駅から市内循環バス「ぐるっとさん」三条循環線で「如法寺団地入口」下車、徒歩3分
【リンク】
三条市総合運動公園
三条市
【ネーミングライツ変遷】
三條機械スタジアム (2008.4~)
三条パール金属スタジアム (2014.4~)
三条市の市制60周年記念事業として95年に開場。09年に新県立野球場がオープンするまでは新潟県で唯一、NPBの一軍公式戦が開催できる野球場であった。三条市総合運動公園は野球場が中心であり、スポーツ施設としてはサッカー等ができる「広場」が整備されている。
プロ野球の一軍戦は一度しか行われていないが、阪神タイガースのファームが毎年のように主催試合を行っている。これは三条の職員が甲子園球場で球場管理を学んだ事から深まった縁によるものと言われる。
春夏秋の高校野球はもちろん、東京六大学や東都大学、首都大学リーグの所属大学と地元の大学で行われる「大学野球サマーリーグ」が8月に行われる。2024年にNPBのイースタンリーグに参戦する新潟アルビレックスBCのホームゲームもいくつか行われるが、同球団の使用は試合よりも練習が多い。
特筆すべきはシーズンオフの2月に「感謝祭」が行われる事。野球の試合ではなく園児絵画展、ワークショップ、ゲーム、出店、タイガース選手のサイン色紙やグッズが当たるスペシャルガチャなどで賑わう。
三条市の企業で、キッチン用品等の製造販売を行うパール金属(株)がネーミングライツを取得し、2014年4月より「三条パール金属スタジアム」を名乗り、7月にはスコアボードシステム改修工事が行われている。
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