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野球場図鑑/宮原運動公園野球場

【所在地】宇都宮市陽南 4-5-6
【両翼】97.5m
【中堅】122m
【収容人員】1,200人
【アクセス】東武宇都宮線・南宇都宮駅から徒歩20分
【リンク】
 宇都宮市
 宮原運動公園 施設の概要

ネット裏から。

 昭和9年、ベーブ・ルースや沢村栄治らが出場した日米野球の会場のひとつであった宇都宮常設野球場の後継にあたる市営野球場。昭和36年、旧球場の近隣に造られた。宮原運動公園として整備され、テニスコートを併設する。
 両翼91m、中堅120m、9,000人収容。赤土のグラウンドが特徴で、県内の主要球場として高校野球等で使われてきたが、老朽化のため2017年に閉鎖。ソフトボール漫画『美晴・ライジング』で試合会場として描かれている。
 2014年あたりから、清原球場との棲み分けという事もあり、規模を縮小して建て替える計画があったが、2024年、同じ場所に計画通りまったく新しい野球場として生まれ変わった。なので旧球場の面影はなく、両翼と中堅を拡張したのを機に外野席はなくなり、ナイターを想定しないため照明設備もなくなり、車椅子席の増席などバリアフリーの拡充がなされた。高校野球等の公式戦では今後も使われない予定らしいが、れっきとした硬式野球場であり、高校生以上の練習や非公式戦では使われるものと思われる。
 宇都宮常設野球場の跡地に造られた近隣の宮の原小学校には、日米野球の記念碑があり、NPBが選定する「聖地・名所150選」に選ばれている。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/栃木県


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