野球場図鑑/住之江公園野球場
【所在地】大阪市住之江区南加賀屋 1-1-117
【両翼】90m
【中堅】110m
【収容人員】3,211人
【アクセス】
地下鉄四つ橋線、ニュートラム線・住之江公園駅から徒歩5分
【リンク】
いこいこ!おおさかの公園
住之江の代名詞であるボートレース場の向かいにある住之江公園に昭和43年開場した歴史ある府営野球場。球技広場、屋外プールを併設する。
立派なエントランスを持つが、メインスタンドは一塁ベースに達する前に途切れているし、外野スタンドもない。ホームランは公園の中を転がっていく事になる。当然、タダ見のし放題で、高校野球選手権大阪大会では自転車のオジサンが取り囲み、自転車を座席代わりにタダ見を決め込むらしい。照明、放送設備は完備されている。
収容人員3,211人というのはどこから引っ張ってきた数字か失念したが、公式に近い筋のデータだった筈で、そんなに実際と違わないと思われる。
今となっては狭小な感は否めないが、場所は良く、府内の高校野球大会ではおなじみであり、大学では準硬式の試合が行われる。また関西独立リーグ(初代)の大阪ゴールドビリケーンズ(後にJFBLに転籍)のホームゲームも行われていた。ファンが「ピアニカ」を吹きながら応援する姿を筆者は記憶している。また後に同リーグに加盟した06ブルズもホームゲームを行っている。
老朽化が懸念されるが、2023年2月に防水改修、外壁改修、塗装塗替、スタンド座席取替等大がかりな改修が行われ、今後も活躍しそうである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?