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野球場図鑑/横須賀スタジアム

【所在地】横須賀市夏島町 2
【両翼】98m
【中堅】122m
【収容人員】5,000人
【アクセス】京急本線・追浜駅から徒歩15分
【リンク】
 横浜DeNAベイスターズ(ファーム) 
 横須賀市の公園情報サイト

グラウンド全景。

 日産自動車の広大な追浜工場に隣接する横須賀市営野球場。元々は「追浜運動公園野球場」という、昭和22年開場の歴史ある野球場で、高校野球の県大会を中心に使われていたが、老朽化のため97年に同じ場所に建て替えられ、横須賀スタジアムとして生まれ変わったのと同時に横浜ベイスターズが、チーム名を「湘南シーレックス」と変えていた時期も含め今日まで本拠地としている。
 特筆すべきは、最寄り駅からの導線が商店街であり、球団との良好な関係が築かれている事。試合の帰りにファンが飲み屋に立ち寄って盛り上がれる環境が球場周りに確立されているのはファームでは珍しい。
 元々は市内長浦町のグラウンドを練習場としていたベイスターズだったが、拠点を一か所に集める目的もあり、2019年、選手寮、練習場、屋内練習場を備えた「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」をスタジアムに隣接する形で整備。追浜公園は横浜DeNAベイスターズの一大拠点に変貌した。
 もちろんベイスターズの本拠地だけではなく「市民球場」の一面も備えており、春夏秋の高校野球大会が行われる他、県内のプロ、アマが集結し優勝を争う「神奈川県野球交流戦」の定番会場にもなっている。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/神奈川県

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