野球場図鑑/皇子山球場
【所在地】大津市御陵町 4-1
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】15,200人
【アクセス】
JR湖西線・大津京駅、京阪石山坂本線・京阪大津京駅から徒歩5~10分
【リンク】
マイネットスタジアム皇子山
【ネーミングライツ変遷】
マイネットスタジアム皇子山 (2022.4~)
大津市の一大スポーツ拠点、皇子山公園に昭和35年に開場した市営球場。陸上競技場、テニスコート、広大なスポーツ広場を併設する。
高校野球選手権滋賀大会決勝が行われる滋賀県下メイン球場。また関西学生、関西六大学リーグ戦も行われる。関西においては「プロ野球のない神宮球場」のような役目をしているとも言える。
永らく両翼91mの老朽化した球場だったが、2002~2006年に行われた全面改修でプロ野球一軍戦開催可能な今の姿になった。2011年の東日本大震災により東日本全域でのナイター開催が自粛された間接的な影響と、西武グループを創設した堤一族が近江地方の出である関係から、同年4月26日、同球場では初、滋賀県では55年ぶりとなるプロ野球公式戦、西武×楽天戦が行われ、当時のメディア中継でもその希少さがしきりに強調されていた。堤義明が失脚し経営陣が変わった現在でも、近江鉄道が西武グループである関係から滋賀県との結びつきは大事にされており、ライオンズの本拠地で「滋賀県スペシャルデー」が開催されたりしている。
Bリーグ・滋賀レイクスターズのオーナー企業である、スマホゲームの開発運営を行う東京の(株)マイネットがネーミングライツを取得し、2022年4月より「マイネットスタジアム皇子山」を名乗る。
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