野球場図鑑/大田スタジアム
【所在地】大田区東海 1-2-10
【両翼】97.6m
【中堅】122m
【収容人員】3,223人
【アクセス】
-東京モノレール・流通センター駅から徒歩15分
-JR京浜東北線・大森駅東口から京急バス 「大田スタジアム」 行きで終点下車
【リンク】
大田スタジアム
大田区
1995年、地元の強い要望で開場した区営野球場。大田区営だが、大田区と品川区にまたがる都立大井ふ頭中央海浜公園の南端にある。同公園は軟式野球場6面を擁する草野球のメッカであり、大井ホッケー競技場は2021年東京五輪ホッケー競技の会場となった。この大田スタジアムも練習場として使われている。
開場以来、都内の野球をほぼすべてのカテゴリにおいて補完しており、イースタンリーグや高校野球はもちろん、大学野球は3つの連盟でリーグ戦の開催実績があり、社会人野球は全国大会の予選以外に都連独自の大会も行われる。それ以外にも普段から学童野球や軟式野球の大会が行われる、非常に人気の高い野球場である。
2019年に初の大規模なリニューアルが完了し、記念イベントまで行われた。外壁の壁面緑化など流行を取り入れ、バリアフリーの充実もなされたが、車椅子エリアはこんなに必要なのかという程多く設置され、エレベーターの新設も含め死角がやたら増えた要因となっている。また内野の防球ネットが高くなり、スタンドのどこにいてもネットに視界を遮られる「観づらい球場」の仲間入りをしてしまったのは残念と言える。