野球場図鑑／日本製鉄東海REX球場
【所在地】東海市東海町 4-70-1
【両翼】100m
【中堅】126m
【収容人員】400人
【アクセス】名鉄常滑線・新日鉄前駅から徒歩10分
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日本製鉄東海REX
社会人野球の日本製鉄東海REXのホームグラウンド。休日になるとひと気がなくなり独特の静けさを醸す日本製鉄名古屋製鉄所の一部である「製鉄公園」にある。正確な開場年は不明だが、昭和47年に「第一回製鉄公園まつり」が開催されており、それなりに長い歴史があると思われる。
日本製鉄東海REXは元々新日鉄名古屋という強豪企業チームだったが、2003年より関連会社、地元企業などで選手を採用する複合企業型チーム「東海REX」となり、その後スポンサーの社名変更に伴い「新日鉄住金東海REX」、現名称と変遷し、球場名も主に「新日鉄名古屋球場」「新日鉄名古屋グラウンド」とされてきたが、現在は正面に現名称が表示されている。
名門チームのホームらしく屋内練習場、クラブハウスを備えた本格的な施設。同チームの練習や他チームを迎えての練習試合によく使われる他、クラブ選手権の予選や高校野球秋季大会知多地区予選といった公式戦の開催実績もある。
収容人員400人はネット裏の座席を対象とした現地での目測であり、他に観戦できる場所はない。元々は両翼92.5m、中堅116mの狭い球場だったが、2018年3月の大規模改修で現在のサイズに拡張され、外周ウォーニングゾーン、外周フェンス、バックスクリーンも新しくなった。