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野球場図鑑/彦根球場

【所在地】彦根市松原町 3028
【両翼】99m
【中堅】122m
【収容人員】10,000人
【アクセス】JR東海道本線・彦根駅から徒歩15分
【リンク】
 彦根総合スポーツ公園
【ネーミングライツ変遷】
 オセアンBCスタジアム彦根 (2020.9~)
 HPLベースボールパーク (2023.4~)

球場正面。

 日本で数少ない現存天守、世界遺産登録を目指す彦根城に隣接する彦根総合スポーツ公園に昭和14年開場した歴史ある県営野球場。スタンドから彦根城を臨む。スポーツ施設としては2つの陸上競技場を併設する。栗東市の運送業HPL(株)がネーミングライツを取得し、2023年4月より「HPLベースボールパーク」を名乗る。
 皇子山球場に次ぐ滋賀県No.2的存在であり、皇子山球場が全面改修されるまでは高校野球選手権滋賀大会決勝が行われたりしていた。元々は両翼91m、中堅118m、収容人員5,000人というサイズの野球場で、1956年を最後にプロ野球は行われていなかったが、1993年の大規模改修で現在の姿となった。28億円をかけたこの改修で照明設備も設置されたが、この照明設備が2016年までに4日間しか使われていなかった事が問題となり、運営の見直しを余儀なくされた。
 高校野球以外では京滋大学野球連盟リーグ戦、社会人野球の全国大会予選喘が定番であり、かってはBCリーグ・滋賀ユナイテッドベースボールクラブ(その後名前や所属を変え、2023年活動休止)がホームゲームを数試合行っていた。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/滋賀県


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