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野球場図鑑/くろいそ野球場
【所在地】那須塩原市上厚崎 664
【両翼】97.536m
【中堅】122m
【収容人員】1,962人
【アクセス】
-JR東北本線・黒磯駅から徒歩40分JR東北本線・黒磯駅から「ゆーバス」西那須野線または黒磯戦で「ヨークタウン前」下車
-黒磯駅から徒歩40分
【リンク】
那須塩原市
石川スポーツグラウンドくろいそ
栃木県スポーツコミッション
【ネーミングライツ変遷】
石川スポーツグラウンドくろいそ野球場 (2021.1~)
旧黒磯市の総合運動公園「くろいそ運動場」に造られた野球場。正確な開場年は不明だが、運動場の建設が昭和51年なので、その頃と思われる。現在は05年、周辺の町との合併により発足した那須塩原市の市営球場である。テニスコート、体育館、武道館を併設する。
施設の充実ぶりが観光資源の豊かさを思わせるが、野球場は満足な観覧設備のない質素なものだった。照明が4基あるが、レフト側がセンター寄りで、ライト側がポール寄りという少し変わった配置になっている。
2018年9月に大規模なリニューアルがあり、762席のメインスタンドが与えられ、諸設備が充実し、元々両翼90m、中堅120mだった外野も拡張された。公式では収容数を「762人 + 芝生席1,200人」としているが、市の広報では「3,000人」となっており、おそらく外野の芝生席をカウントするかしないかの違いと思われるが、ここでは前者を採用する。
高校野球の春季県大会予選や1年生大会の他、BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスがホームゲームを行う球場のひとつであり、ソフトボールJDリーグのホンダの地元という事もあり、同リーグの試合も行われる。リニューアル時はオープン記念として関甲新学生野球連盟の一部リーグ戦が行われた。
地元の石川建設(株)が運動場全体のネーミングライツを取得し、2021年1月6日から「石川スポーツグラウンドくろいそ野球場」を名乗る。