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野球場図鑑/山形県野球場
【所在地】東村山郡中山町大字長崎 5081
【両翼】100m
【中堅】120m
【収容人員】25,000人
【アクセス】JR左沢線・羽前長崎駅から徒歩15~20分
【リンク】
ヤマリョースタジアム山形
山形県スポーツコミッション
【ネーミングライツ変遷】
山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム (2008.4~2011.3)
荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた (2011.4~2023.3)
ヤマリョースタジアム山形 (2023.4~)
![](https://assets.st-note.com/img/1722511091794-8MGTk99Ds1.jpg?width=1200)
山形市街地から北西約16km、中山町の中山公園に昭和55年開場した県営球場。2017年山形市落合町に新山形市営球場「きらやかスタジアム」が開場してからも山形県メイン野球場である。高校野球選手権山形大会決勝が行われる県下メイン球場が郡部にあるというケースは珍しい。
開場時期からプロ野球の一軍戦はコンスタントに行われており、12球団すべてがこの球場での試合を経験している。2005年東北楽天ゴールデンイーグルス誕生時は、東北全域の地域密着を目指す同球団がファームの本拠地としていたが、移動の面倒さもあり今はファームも宮城県を本拠地にしている。
他は南東北大学野球連盟リーグ戦、社会人野球全国大会の予選など郡部にありながら幅広い活躍をしている。開場時から大きく姿を変えておらず、2010年に両翼が91mから100mに拡張され、2013年にスコアボードがLED化された事がもっとも目立った改修と言える。県民の「建て替えないのか」の意見に対し県は公式に「建て替えの予定はない」と回答しており、代わりに球場の「長寿命化」計画を定め、方針を定期的に見直している。新球場計画よりもある意味注目すべきと思われる。