野球場図鑑/サン・スポーツランド協和球場
【所在地】大仙市協和船岡字大袋 2-2
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】5,900人
【アクセス】JR奥羽本線・羽後境駅から徒歩15分
【リンク】
協和振興開発公社
旧協和町の施設として1992年に開場。2005年に花火で有名な大曲市を含む周辺市町村合併により誕生した大仙市の市営野球場となるも「協和」の名前を守っている。
サン・スポーツランドとして体育館、軟式野球場を併設する。隣接する公民館、図書館よりも一段低く掘り下げられた位置にあり、正面へは階段を下る事になる。また照明の位置も低いのが特徴。
広いグラウンドを持ちながらスタンドが狭いためか主たる高校野球の大会で使用されないが、2019年あたりまでは春の大会で使われていた他、こまちスタジアムが建設中の2002年と八橋球場が工事中の2005年には選手権秋田大会で使われている。また北東北大学野球連盟の二部リーグ戦が行われる。
広いグラウンドを持ちながら軟式野球との関わりが深く、全日本軟式野球連盟が安全対策について規定している「公認資格」を取得している、全国でも多くはない球場らしい。
地元の定番イベントとも関わりが深く、メジャーな音楽フェス「秋田CARAVAN MUSIC FES」が2019年に開催され、名物「大曲の花火」が打ち上げられた。また、地元の主要イベント「大会開催年度に満50歳以上となる人」が出場できる「全国500歳野球大会」の会場にもなっている。
これまで大規模な改修が行われていなかったが、2024年5月にようやくスコアボードの更新工事が公告された。