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野球場図鑑/半田市営球場
【所在地】半田市雁宿町 2-1
【両翼】91.4m
【中堅】118.9m
【収容人員】4,000人
【アクセス】
名鉄河和線・知多半田駅から徒歩10分。JR武豊線・半田駅からだともう少し歩く。
【リンク】
半田市
半田市のほぼ中央部、雁宿公園に昭和36年完成した市営野球場。公園は大正2年開場とより古い歴史を持つ。他に主なスポーツ施設はテニスコート以外になく、地元出身の児童文学者・新美南吉の歌碑や「明治天皇半田大本営碑」があり、歴史的かつ文化的な価値の高いスポットとなっている。
開場当時はプロ野球やプロレスの試合が行われた事があり、2004年までは高校野球の県大会が行われる主要球場のひとつだったが、老朽化のため現在は高校生以上の公式戦は行われていない。練習のみ硬式対応という事になっているが、バッティングゲージの使用が条件となっており、硬式では市も石塚町の「北部グラウンド」を使う事を推奨している。
老朽化の他には、選手用トイレが場外にしかなく、対戦相手と鉢合わせするケースがあったり、応援の音や駐車違反車両に苦情が寄せられるようになったという背景もあった。最後の夏の大会では、長年この球場の整備を担当してきた職員の方が、選手が怪我をしないようにと、水はけ用の砂を高価なものにするよう上司にかけあったという。
2017年のNHKドラマ『1942年のプレイボール』のロケが行われている。