野球場図鑑/寝屋川公園野球場
【所在地】寝屋川市寝屋川公園 1707
【両翼】91m
【中堅】120m
【収容人員】2,700人
【アクセス】JR学研都市線・寝屋川公園駅から徒歩10分
【リンク】
寝屋川公園
大阪府営公園デジタルアーカイブス
寝屋古墳で知られる寝屋川公園に昭和60年完成した府営野球場。1991年にスタンドとスコアボードが設置され現在の姿になった。陸上競技場、テニスコート、バスケットコート、第2野球場を併設し、この野球場は「第1野球場」とも言われる。かって京阪電鉄が所有し、大正期の実業団「大毎野球団」も使用したと言われる「寝屋川球場」とは別物である。
掘り下げ式の野球場であり、エントランスはただの「門」だが、博物館や図書館のような落ち着いた佇まいが府営らしい雰囲気を感じさせる。また内野スタンドがポールまで続いているのは、このクラスの野球場では珍しい。
2009年までは高校野球選手権大阪大会でも使用されていたが、現在は春秋含めて高校野球の公式戦は行われていない。大学野球や社会人野球も公式戦は行われず、関西では盛んなボーイズリーグや、大学の準硬式野球での使用が多い。交通至便で緑豊かな公園にある球場なので勿体ない感はある。
1997年大阪国体では軟式野球競技の会場となり、 来賓として高円宮両殿下が来園した。
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