野球場図鑑／いずみ総合公園町民野球場
【所在地】邑楽郡大泉町丘山 50-1
【両翼】91m
【中堅】120m
【収容人員】3,448人
【アクセス】東武小泉線・西小泉駅から徒歩30分
【リンク】
大泉町スポーツ施設
meets RYOMO
【ネーミングライツ変遷】
いずみ総合公園ワカキヤ大泉町民野球場 (2022.4～)
ブラジル人、ペルー人が多く住み、ブラジルタウンとして知られる大泉町の町営野球場。細長いいずみ総合公園に1992年開場した。体育館、球技場を併設する。個席のメインスタンドと照明設備を持つ、スバルやパナソニックの工場がある町だけに町営としては立派な施設である。
西小泉駅から伸びる「いずみ緑道」をずっと歩けば近くまで行く事ができる。このいずみ緑道は東武鉄道仙石河岸線の廃線跡であり、「日本の道100選」に選定されている名所である。
高校野球以上の公式戦で使われていないが、かっては関甲新学生野球連盟のリーグ戦、社会人野球全国大会の予選、群馬ダイヤモンドペガサスのホームゲームの開催実績がある。学童から高校、大人まで軟式野球の大会は盛んに行われている。ブラジル人と野球の接点になっているか、という点が最も筆者としては関心はあるが、そういう話は聞かない。
業務用食材を扱うワカキヤフードサービスを経営する地元の多角経営企業・洋泉興業(株)がネーミングライツを取得し、2022年4月より「いずみ総合公園ワカキヤ大泉町民野球場」を名乗る。