野球場図鑑/太田市運動公園野球場
【所在地】太田市飯塚町 1059-1
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】6,000人
【アクセス】
-東武小泉線・竜舞駅から徒歩30分
-東武鉄道・太田駅南口から広域公共バス「あおぞら」大泉・千代田線で「運動公園野球場前」下車
【リンク】
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社会人野球の強豪・SUBARUの地元として知られる太田市の運動公園に昭和54年開場した市営野球場。陸上競技場、球技場、体育館を併設し、総合体育館はBリーグ・群馬クレインサンダーズのホームアリーナとなっている。
春秋の高校野球、首都大学野球連盟の下部リーグ戦、群馬ダイヤモンドペガサスのホームゲーム等幅広く活躍する主要球場だが、昔から社会人野球との関わりが大変強く、都市対抗はじめ全国大会の予選、JABA関東選抜リーグ戦等多くの大会が行われる他、クラブ選手権の会場になった事もある。
長らく両翼90m、中堅120mの狭い野球場だったが、SUBARUの援助を受け2018年に大規模改修を終え、外野の拡張だけでなくエントランスとスタンドも造り替えられ外観が一変した。外野半分は基礎部分を含め大きく変わっていないが、外野が拡張された分収容数は減っている筈なので、収容数に関しては色んな数字がある中、公式による「観客席 5,000席」に外野芝生席1,000人を足して6,000人とした。
これだけ活躍の機会が多い球場でありながら交通の便が悪いのが難点で、上記バスの本数が少ない上に東武小泉線の本数も多くはなく、周辺にも駅からの道中にも食事ができる店やコンビニの1件もない。観戦者にとって良い環境とは言えないが、県内ではNo.2と言える存在である。