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野球場図鑑/八王子市民球場

【所在地】八王子市台町 2-2 富士森公園内
【両翼】98m
【中堅】122m
【収容人員】11,289人
【アクセス】
 JR中央本線・西八王子駅から徒歩15分
 京王高尾線・山田駅から徒歩15分
【リンク】
 八王子市
 HACHIOJI MICE GUIDE
【ネーミングライツ変遷】
 ダイワハウススタジアム八王子 (2016.6~)
 スリーボンドスタジアム八王子 (2021.6~)

ネット裏から。

 八王子市郊外の住宅地、桜の名所・富士森公園にある市営野球場。園内にテニスコート、陸上競技場を併設する。公式には昭和31年開場とされているが、NPBによると昭和29年には最初のプロ野球公式戦である国鉄×中日戦が行われたとある。当時のプロ野球が簡易なグラウンドでも行われていた事を考えると、ちゃんとした野球場として整備される以前にグラウンドとしては使われていたものと察する。
 一塁側内野後方が小高い丘になっており、ここから球場のほぼ全体が見渡せるのが特徴。周囲を桜が囲んでいるので、シーズンになると花見を楽しむように観戦ができる。
 2013年東京国体に合わせる形で改修を実施。2009年にスコアボードが磁気反転式に変更され、2012年に両翼が91mから98mに拡張された。国体では高校野球の会場となったが、整理券を配るほどの観衆がつめかけ、神宮球場以外に高校やアマチュアの大きな大会ができる球場がないという、東京都の野球場事情の貧弱さが露呈した。
 春夏秋の高校野球の他、大学の準硬式野球リーグと関わりが深く、都内の社会人クラブチームによる「東京都クラブ野球リーグ」も行われている。また時折イースタンリーグの試合(主に巨人戦)が開催される。
 市内の接着剤メーカー・(株)スリーボンドがネーミングライツを取得し、2021年6月より「スリーボンドスタジアム八王子」を名乗る。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/東京都

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