野球場図鑑/船橋市民球場
【所在地】船橋市夏見台 6-4-1
【両翼】90m
【中堅】120m
【収容人員】7,500人
【アクセス】
船橋駅(JR、東武)北口バスターミナル5~8乗り場から新京成バスで「市立体育館・市民プール入口」下車、徒歩10分
※バスターミナルにバス路線図あり
【リンク】
船橋市運動公園
千葉県第2の都市、船橋市西部の一大スポーツ拠点・市運動公園に昭和40年開場した市営野球場。体育館、陸上競技場、テニスコート、弓道場を併設する。春夏秋の高校野球で活躍する千葉県の主要球場だが、2009年にスコアボードの更新等大規模な改修をしても未だに狭小な野球場である故か、大人の硬式野球の定番になれない感がある。
2014年に千葉ロッテの山室晋也代表(当時)が、当球場でのファームのホームゲーム開催を増やす旨を表明したが、定着には至っていない。また船橋市に球団事務所を置き、BCリーグ加盟を目指す千葉スカイセイラーズが数試合のホームゲームや野球教室を行っているが、他の球場よりも少ない。
このようにプロの球団からのアプローチがあるのは大きな都市のポテンシャルと言えそうだが、器としてそれらに応えられていない感がある。
ロッテがファームの移転を模索し、複数の自治体が移転先として名乗りを挙げている状況だが、船橋市が当球場をリニューアルし、練習場等他施設の用地を提供できれば大きく変貌する可能性がある。複数のプロ球団の動向とリンクし、今後がもっとも注目される野球場のひとつと言える。難点は周辺の道路が渋滞しやすい事か。