野球場図鑑／上山市民球場
【所在地】上山市けやきの森 1-2
【両翼】91.5m
【中堅】120m
【収容人員】2,500人
【アクセス】JRかみのやま温泉駅から徒歩10分
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【上山市都市公園情報】市民公園
山形市の南、人口2万7千の小都市、上山市の市営野球場。山間の小さな市街地、上山市民公園に昭和58年完成した。運動施設は他にゲートボール場くらいで、公園全体は行楽地としての性格が強い。
メインスタンド以外にはポール際まで芝生席が続き、外野席はない質素な野球場だが、フェンスが低く、芝生席でも視界良く観戦ができる。しかし近年は春秋の高校野球県大会の予選でも使われていない様子。かっては南東北大学野球連盟のリーグ戦も行われていた。
照明設備を備えるが、外野フェンスが「金網にシート張り」という簡易なもので、選手の安全面に不安を覚える等、良い点と悪い点が微妙に同居している。
2022年に全体的な塗装の塗り直し作業が行われた際、全国の塗装業者がボランティアで参加した事は地元のちょっとしたニュースとなった。
老朽化の対策として、市が費用を稼ぐため2015年にネーミングライツの売却を試み、事業者を募集したが、買い手がついていないようである。