野球場図鑑/立川市営球場
【所在地】立川市錦町 6-29-62
【両翼】97m
【中堅】120m
【収容人員】10,000人
【アクセス】
多摩都市モノレール・柴崎体育館駅または甲州街道駅から徒歩15分
【リンク】
立川市
【ネーミングライツ変遷】
コトブキヤスタジアム (2023.4~)
中心市街地から南へ2km強、多摩川に架かる日野橋の北詰に整備された立川公園に昭和29年竣工した市営野球場。陸上競技場を併設する。多摩川と支流に挟まれ、都道よりも低い位置にあり、桜の名所として知られる。
古い球場にありがちな傾向として、観づらさが挙げられる。特に放送席などの関係者ブースの後方にメインスタンドが造られており、最前列にいると死角が大きい。防球ネットは高すぎず、内野席なら普通に観戦できる。
2022年に大規模リニューアルにより、三塁側防球ネットフェンス、ダッグアウト棟、外野フェンスの改修等がなされた。特に三塁側スタンドは一度解体され、建て替えられている。
春夏秋の高校野球都大会がメインのイベント。大学野球では「東京六大学理工系硬式野球連盟」のリーグ戦というマニアックなところで活躍している。90年代はイースタンリーグの試合も行われ、2013年東京国体では軟式野球競技の会場となった。
市内のフィギュア、プラモデルメーカーの(株)壽屋がネーミングライツを取得し、2023年4月より「コトブキヤスタジアム」を名乗る。