野球場図鑑／かきどまり野球場
【所在地】長崎市柿泊町 2049
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】8,000人
【アクセス】
JR長崎駅前から長崎バス「相川・大見崎」方面行で「長崎市運動公園」下車
【リンク】
長崎市総合運動公園
【ネーミングライツ変遷】
SUNボールパークかきどまり (2024.4～)
長崎市街地から北西約8km、標高248mの十郎岳に近い長崎市総合運動公園にある市営球場。市営大橋球場が県営ビッグNスタジアムとなる際この地に新しい市営球場として1998年に開場した。市営大橋球場の正当な後継と言える。園内はテニスコート、陸上競技場、補助競技場、野球場よりも広い運動広場がある。
非常に標高が高い場所にあるため、曇っていると霧がかかっていたりする。開場時から両翼100m、中堅122mの広いグラウンドを持ちながら軟式野球での使用が多く、高校野球で使われないのが勿体ない。少なくとも2024年の実績は「九州地区大学野球新人戦地区予選」くらいで、後は九州アジアリーグの「佐賀インドネシアドリームズ」が練習に使う程度らしい。
埼玉の「スポーツ人財育成企業」である(株)SUNホールディングスがネーミングライツを取得し、2024年4月から「SUNボールパークかきどまり」を名乗る。運動公園全体は「ベネックス総合運動公園」と他社がネーミングライツを持っているという変わった例である。