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野球場図鑑/高崎市城南野球場

【所在地】高崎市下和田町 2-12-1
【両翼】95m
【中堅】120m
【収容人員】12,000人
【アクセス】
 上信電鉄・南高崎駅から徒歩5分
 JR高崎駅西口から徒歩約20分
【リンク】
 公益財団法人高崎財団
 群馬ダイヤモンドペガサス

グラウンド全景。

 高崎市街地からやや西南に外れた住宅地、国道17号沿いに昭和11年、市民の強い要望で開場した歴史ある市営球場。隣接する城南プールは日本水泳連盟公認。開場時は神宮プールに次ぐ関東屈指のプールだった。
 高校野球選手権群馬大会が行われる主要球場。大学野球や社会人野球とはあまり関わりがないが、以前はNPBのイースタンリーグ公式戦がたまに行われていた。野球以上に関わりが強かったのがソフトボールで、ビックカメラと太陽誘電の地元という事もあり日本リーグ戦はよく行われていたが、日本リーグがJDリーグとなり、市内の井出町に「宇津木スタジアム」が開場した後はソフトボールの拠点としての役目も譲った感がある。
 もっとも大きな特徴はBCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサスがホームゲームをもっとも多く行う事実上の本拠地である事。独立リーグの球団が県内主要球場を優先的に使えるようになった珍しいケースである。
 開場から大きく姿を変えていないが、スコアボードが2000年春に高輝度LEDを使用した、直射日光下でも見やすい電光式のものに変わり、2023年にはフルカラー方式にリニューアルされた。スコアボードだけが先端を行く様はややアンバランスな感じがする。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/群馬県

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