野球場図鑑/豊田市運動公園野球場
【所在地】豊田市高町東山 4-97
【両翼】94m
【中堅】118m
【収容人員】7,900人
【アクセス】
名鉄三河線・猿投駅からさなげ足助バスで「運動公園」下車
猿投駅から徒歩30分
【リンク】
豊田市スポーツ協会
トヨタ自動車の企業城下町・豊田市の運動公園、別名「猿投公園」に平成元年開場した市営野球場。併設の陸上競技場、体育館、球技場、ソフトボール場が住宅地をグルリと取り囲むように並んでいるのが特徴。かっては三河線の三河御船駅から近かったが、2004年に廃止されたため、猿投駅が一応の最寄りとなっている。
県内では熱田神宮球場、刈谷球場、小牧市民球場あたりとほぼ同じグループであり、中日ドラゴンズがオープン戦やウエスタンリーグのホームゲームを行っていたように必要な機能は大体備えているが、6基の照明塔は明らかに投光器の数が少なく、照明としての機能は不十分と思われる。
春夏秋の高校野球で活躍する他、愛知大学野球連盟のリーグ戦でも定番である。社会人野球の強豪・トヨタ自動車の地元だが、同野球部が自前のグラウンドを持っているので意外と関わりは少ない。トヨタ自動車にはソフトボール部もあり、その関係でJDリーグの公式戦も行わている。
スコアボードは2012年と比較的早い時期にLED化された。スタンドには屋根がないので、夏場の観戦は対策を。