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野球場図鑑/姫路球場

【所在地】姫路市飯田 540
【両翼】100m
【中堅】120m
【収容人員】14,000人
【アクセス】山陽電鉄・手柄駅から徒歩15分
【リンク】
 姫路市まちづくり振興機構
【ネーミングライツ変遷】
 ウインク球場 (2015.7~)

グラウンド全景。

 姫路城とは駅を挟んで反対方向の手柄山中央公園にある市営野球場。昭和34年開場と兵庫県の主要球場として古い歴史を持つ。2014の大規模改修で現在の姿になったが、外野席やスコアボードの部分を残して一度解体されているので事実上の建て替えと言って良く、同じ場所に建て替えられた事がこの球場の重要性を表している。以前は外周の一部を甲子園球場のように蔦が覆い、ボクシングジムが入居するユニークな野球場だった。2015年7月からはネーミングライツを取得した姫路ケーブルテレビ(株)の愛称から「ウインク球場」を名乗っている。
 改修前も90年代半ばまでプロ野球の公式戦が行われており、現在は収容数の少なさか一軍公式戦はないが、オープン戦やウエスタンリーグの試合は行われている。2024年にはフレッシュオールスターゲームの会場となった。
 その他定番としては春夏秋の高校野球、社会人野球の姫路市長杯争奪、2024年から関西独立リーグに参戦した姫路イーグレッターズのホームゲーム等がある。
 2024年6月には、改修前にもなかった照明設備が設置され、スコアボードのLED化もされた。これをもって「改修完了」と報じたメディアもある。また同年のパリ五輪では、女子バレーの予選ラウンド・ブラジル戦のパブリックビューイングが行われた。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/兵庫県

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