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野球場図鑑/佐世保市総合グラウンド野球場

【所在地】佐世保市椎木町 481-1
【両翼】93m
【中堅】120m
【収容人員】10,000人
【アクセス】
 松浦鉄道西九州線・大学駅から徒歩10分
【リンク】
 佐世保市

グラウンド全景。

 陸上自衛隊相浦駐屯地から相浦川を挟んで東岸。昭和44年長崎国体に合わせて整備された佐世保市総合グラウンドに昭和54年開場した市営野球場。元々「佐世保野球場」という名前だったが2011年に現名称となった。テニスコート、体育館、プール、陸上競技場を併設する。市営球場としては2代目に当たり、かって光月町に存在した「初代」佐世保市営球場は長崎県初の公営野球場であり、国体では当時甲子園のアイドルとなり人気絶頂だった三沢高校の太田幸司が出場し大いに賑わった。
 当球場は、軍港の街佐世保らしいエリアからは離れた場所にあり、近隣(北へ1.6km程)には地元出身の名選手である城島健司に関する資料館「城島健司ベースボール記念館」があった。
 春夏秋の高校野球、九州地区大学野球連盟のトーナメント戦がおなじみだが、収容数が少ない野球場としては珍しく90年までヤクルトスワローズの主催試合が毎年のように行われていた(当時の松園オーナーが五島列島出身である関係か)。
 また、かって四国・九州アイランドリーグに所属していた長崎セインツがホームゲームの大半を行っていたが、2010年にチームが消滅している。

野球場図鑑/index
野球場図鑑/長崎県


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