規模が大きくなってもクリエイティビティを失わないために、ラナエクストラクティブが組織体制を「バンド制」に移行。<RELEASE>
株式会社ラナエクストラクティブ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:⽊下謙⼀)は、階層型の組織体制からティール組織と自己組織化の思想をベースとし、メンバー個々の自律を重視する独自の組織制度「バンド制」を創設し組織体制を移行しました。
意思決定スピードをより加速させ、メンバーひとりひとりがクリエイティビティを発揮して働くことができる環境を目指します。
バンド制とは
「バンド制」とは、ピラミッド型の組織構造や管理職を廃し、メンバーひとりひとりの自律により組織運用をする組織体制です。同じ志を持つメンバー3〜6名程度のスモールチーム(バンド)を結成し、各バンドで意志決定を行なっていきます。
バンド結成の仕方は、発起人となるメンバーが募集人材やコンセプトなどを掲示して想いに共感する人を集めます。そうした結成方法や、メンバーが理解しやすく親しみやすい組織体制にしたいという想いから「バンド制」と名付けました。
組織変更の経緯
ラナエクストラクティブは2020年8月25日現在、41名のメンバーが在籍しています。設立から約13年が経過しメンバー数など規模が大きくなっていく中で、管理職と一般社員の間で情報格差やディスコミュニケーションの発生、承認フローの煩雑化など、ピラミッド型の組織体制における課題が生まれてきました。
そうした状況下において、メンバーひとりひとりの自律や意思決定によって会社を推進させていく「ティール組織」と「自己組織化」の思想に着目。それらの考え方をベースにした独自の組織体制として「バンド制」を生み出しました。
個々のメンバーがクリエイティビティを発揮してより幸せに働くことができる、未知のワクワクする体験をつくっていくことができる環境を目指します。
▼組織変更の経緯と「バンド制」ベースの考え方
バンド制の特徴
1. メンバーひとりひとりやバンドによる意思決定
バンドは同じ志を持つ共同体で、ラナエクストラクティブという会社(生命)をつくる臓器のようなものです。それぞれのバンドが自律し意思決定をしていくことで、会社という生命を成長させていきます。
2. 助言プロセス
個々のメンバーやバンドは、事象に詳しい人や関わりのある人に積極的に助言をもらい意思決定することが求められます。そのため、メンバー全員が集まりバンド間の情報共有をする機会や、レビューやアドバイスを専門的に行うコーチングバンドが各バンドの状況や課題をヒアリングし助言する機会を定期的に設定します。
3. 同僚からのピアレビューを軸とした人事評価
人事評価は、バンドメンバー同士で行うピアレビューを元に決定します。ピアレビューは月に1度各バンド内で行い、全体にも共有。評価軸は売り上げとクオリティとし、個々のメンバーが会社のことを自律的に考える文化を醸成します。
バンド制運営の進捗や改善点などはラナエクストラクティブ公式note「Rex mag.(レックスマグ)」で発信していきます。
会社概要
株式会社ラナエクストラクティブ
2007年に設立した、デジタル発想を強みにしたコミュニケーションデザインカンパニー。デザイン、テクノロジー、PR、学術分野など様々な視点を持ったプロが在籍し、映像や音楽、店頭ツール、パッケージ、ワークショップ設計、イベント連携など、幅広く体験を創造。 ACC、文化庁メディア芸術祭、グッドデザイン賞、ONE SHOW、CODE AWARDなど幅広い分野で受賞多数。RANA UNITEDグループの一員。
所在地:
<東京> 東京都港区六本木7-7-7 TRI-SEVEN ROPPONGI 7F
<仙台> 宮城県仙台市青葉区一番町4-6-1 第一生命タワービル 19F
<京都> 京都府京都市下京区二帖半敷町647 オンリー烏丸ビル
電話:03-5414-3583
URL:https://www.ranaextractive.com/
【本リリースについてのお問い合わ先】
ラナエクストラクティブ広報:嶋田優奈(しまだゆうな)
rex_pr@ranaextractive.com
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