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部活って仕事の役に立つみたいだ。<LEAPバトン01>


Rexメンバーに「LEAPな思考を生み出すための習慣や日頃大切にしていること」を聞いていく企画「LEAPバトン」。第1回スタート!

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Rexプロデューサーの渡辺です。

おおー!と驚くようなLEAP(跳躍)したアウトプットを実現するには、

スタート = 与件や世の中の状況から本質を読み取る
中間地点 = アイデアとその実現方法を導き出す
ゴール = 最後まで走り抜けるプロジェクトマネジメント

が揃って初めて実現すると思う。


つまり、どれか1つだけでもダメだし、どれかが欠けてもダメ。
最後までペースも考えながら走ることが大事。

「スタート、中間地点、ゴール」。これってなんだかマラソンみたいだ。

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そんな自分は、中学生の時、陸上部だった。


中長距離が専門で冬は駅伝を走った。朝から晩まで毎日。いま考えるとよくあんなに走ったなと思う。おそらく一生分走った。そのお陰か、それなりにいい成績も残せたのだが、その時に考えてやっていたことが、自分の仕事の仕方にも影響を与えていると思う。


Q. 毎日忙しく走り続けている中で、楽しくかつ結果を出すにはどうしたらいいか?

陸上部時代に実践していたことに照らしてみると、


<スタート>

・レース前に走っている自分の姿を想像する
→もう一人の自分をつくることで、確認しながら進むことができる

・事前に考え過ぎず、走りながら考える
→予想通りにならないことが多い。でも不安に駆られて止まってしまうとレースには勝てない


<中間地点>

・自分にとっての中間ゴールをいくつか決めておく
→自分なりの目印を決めておくと長い距離を走る中で気持ちが圧倒的に楽になる。進んでいることを実感できる。作戦を考える余裕が生まれる

・レースだけに集中するのではなく、周りの景色など広い視野でリラックスして走る
→視野狭窄だと陸上での天候変化のような大きな変化を見逃す。そして楽しくない


<ゴール>

・走ることはエネルギーの放出。いつ給水するか。給水で何を飲むか。
→アウトプットだけでは干からびる。インプットを自分の意思で戦略的に行う。出ていくものと取り入れるもののバランスを考える

・タスキをつなぐ責任とゴールした後の仲間の笑顔を想像する
→責任をみんな果たした先に共通の笑顔が生まれる

・レースの振り返りを自分の中でする。その後で人に意見を求める
→振り返りは自分の中に軸を作ってから。でないと他人の意見に翻弄される

…など。


こんなことを日々考えてるわけじゃないけど、いつの間にか自分に染み付いていたような気がする。


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コースを変えることはできないけど、レースは変えることができる。
同じ仕事に取り組んでも、取り組み方で結果を変えることはできる。

あの時は何のために走ってるかわからなかったけど、その答えのひとつはこれだったのかもしれない。


次のバトンはアシスタントデザイナーの、豊田メルちゃんに渡します。

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プロデューサー・渡辺


イラスト:たなべあかね



▼LEAPバトンとは



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