読書会につきまとう経済セミナーとマルチの影
なんで読書会に参加すると経済セミナーの勧誘があるんですかね(すっとぼけ)
最近yentaで話したフリーランスの方が開催している読書会に参加させてもらったら、
・参加申し込み時にマルチ系でよく見る自己啓発本リストを読んだことがあるかの質問項目がある
・勉強会冒頭20分ぐらいでこれからの働き方について語る(長い…)
・読書本紹介後のファシリのコメントが全部お勧め自己啓発本に回帰する
・1週間に5つぐらいイベントがあると紹介される
というテンプレパターンを久々に体験して、なんだかなーーという気持ちになってしまったので、思いの丈を書きます。
読書会とは?
このあたりは既に小東さんやりょうさんが丁寧に書かれているので、こちらを見てもらうと早いかも。
今回のきっかけがyentaなだけで、流れはほぼ同じ。もっと言うと他にも特定職種のナレッジ共有イベントとかの繋がりで、似たような読書会に参加したことがあるのだけど、先日の読書会はその時の読書会よりもマルチ感が強くて正直つまらなかったなーーー。
そもそも
私は自己啓発本も技術本も小説もなんでもござれ(と言いつつ対して誇れる読書量ではない、、)のタイプで、なおかつ普段関わらない人と話してみたり、初めての場に集まったりするのが好きなタイプなんですね。
となると、この手のマルチに当たる率が非常に高い。
マルチの人たちからすると、常時何らかのイベントを開催していて、関係者を増やすことが収入を上げることとイコールだから当然積極的に関わってこようとする。
対して、マルチでない人はそれほど積極的ではない。それこそ自己実現できている、いわゆるリア充は現状以上の輪を広げる相手を相当選びますよね…。
一番わかりにくいのはフリーランス。案件探しもかねてフラットに話をしてくる人も多いのだけど、エンジニア以外のフリーランスはマルチが多いイメージです。大体話してみると以下のような共通事項があります。
・ひたすらこちらの現状の不満や未来やりたいことを聞いてくる
・自分がどのように現在の選択をしたか語ってくる
・その中に必ず目標としている尊敬する人が出てくる
・尊敬する人 or 尊敬する人のセミナーを紹介してくる
・普段どのように案件を獲得しているか聞くと曖昧な回答が返ってくる
個人的な思い
経済セミナーとか、凄い人の紹介とか、いらない。
純粋な読書会に参加したい。
アウトプットを行うことで本の内容を腹落ちさせたい。
どんな風に話すと人の興味を引きやすいか実践したい。
自分の話はまとまっているか、考える習慣を身につけたい。
無意識のバイアスやAmazonのリコメンドによる読書本の偏りを防ぎたい。
一定のスパンで本を読む習慣をきちんと身に着けたい。
この思いに賛同してくれて一緒に読書会してくれる方、募集中です!
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