子育ての日々でふれたやさしさ #3ヤンチャ小学生にほっこり
コロナ禍で外出が減りましたが、ちょっと近所をふらっとするだけでも、赤ちゃんと一緒だと、優しくしてもらえる率が高いなぁと思いました。
ヤンチャ小学生が赤ちゃんに優しくてほっこり
近所の公園やマクドナルドに行くと、当然ながら小学生がたくさんいるんですが、皆さま、けっこう赤ちゃんに優しいです。たとえば、こんなことがありました。
2か月の下の子を連れてマクドナルドへ。ベビーカーを置くスペースがあったので、けっこう大き目の音でゲームをしている小学生4人組の横に座りました。
すると、ゲームをしていた4人組のうち1人が、赤ちゃんの方をチラッと見て「あ~、おれ、ゲームすんの飽きたわ」とゲームを置き、「ってゆーか、こんな音出すのやめようぜ」と。明らかに寝ている赤ちゃんを意識して言ってくれたよう。ほかの3人は、「え~もっとやろうや~」と言っていましたが、彼の意図を汲み取ったのか、「じゃあ、あっちの〇〇〇(施設名)にいこうぜ」と片付けを開始。そして、「赤ちゃん、めっちゃかわいいっすね!」と最初にゲームをやめた子どもが、娘のほっぺたをチョンチョンしてくれました。残りの子どもも、手を振ってくれたり。
席を立たせて申し訳なくなったのですが、でもヤンチャっぽい小学生に不器用な気づかいをしてもらって、とてもほっこりしました。優しいなあ。
似たようなことが、長男が赤ちゃんのときにもありました。ベビーカーで昼寝している前を、小学生が鬼ごっこをして通り過ぎて行ったんです。すると、そのうちの2人が戻ってきて、「赤ちゃんいるのにごめんなさい!」「生後3ヶ月くらいっすか?かわいいっすね!」と声をかけてくれました。
公園なんだし謝る必要はまったくないのに、気をつかってくれたんだろうなあと、このときもとてもほっこり。「生後3ヶ月くらいっすか?」のドヤ顔も半端なくかわいいです。おうちに赤ちゃんがいるのかな?
それまで、小学生くらいの子どもはナマイキだという偏見があったのですが、素直で優しいけど、不器用ってだけなんですね。