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エルデを巡る旅路

「北北西に曇と往け」(ハルタコミックス・KADOKAWA/入江亜季 作)
北欧・アイスランドを舞台にした漫画を読んでいて、ふと目に留まったELDという単語。どうやら火を意味するらしい。

ひょっとして、エルデの語源か?と気になった。アイスランドはその名に反して火山が多くあり有名なのだという。幻影戦争ではけっこう色んな国の言葉がごった煮されている、可能性はあるかも?と思い調べてみる。

でも待てよ。双子の王子、モントとシュテルはドイツ語でそれぞれ『月』と『星』を意味していると聞いた。エルデも、もしかしたらドイツ語なのかもしれない。

天体に関連する言葉だろうか?もしかしたら『火星』だったりして。
調べてみると、出てきた
 ・Stern(シュテルン)…恒星
 ・Mond(モント)…月
そして、その中にあった
 ・Erde(エアデ)…地球
読みこそ違うけど、エルデってこれなんじゃん?

一応、GL版の英語表記を調べてみると Oelde 
まーErdeそのままじゃエルデとは読めないもんな。これって、ドイツ語表記なのかな?と思って調べてみると出てきたのがエルデという小都市だった。

やっぱりドイツにゆかりがあるんだな~と思ってWikipediaを眺めていると、目についたのがこの紋章である。

なんとそこには「星」と「月」があしらわれていた。
まるで二人の王子を現すように。
アイスランドを出て、地球規模かとも思われたエルデを巡る旅路は、こうして人口約3万人と、幻影戦争のユーザー数にも満たない小都市で終わりを迎えた。

おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます。話半分に都市伝説みたいな感じで一緒に面白がってくれたら嬉しいです。

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