体外受精説明会②
の続きになります。
まだの方は⬆①から読んでみてね~!
その後、いつも診てくれる先生が登壇し、液晶でパワポを点けて説明をしてくれました。
体外受精のしくみ、投薬方法について、スケジュールや金額、リスクなどなど。
あとは動画で受精する瞬間なども見せてもらい、感動と共に保健授業の記憶も蘇りました。
まさか自分が将来またこの映像を見ることになるとは。
夫は元々保健授業が恥ずかし過ぎて、1時間丸々耳と目を塞いでいたタイプの子供だったらしく……
出会った24歳の時は自慰の仕方も知らない人だったので、「初めて見た〜」と言っていました。
いや、この年でその発言は恐いわ!
という感じで、説明会は終了。
その後体外受精用の検査の予約を取って帰りました。
うちのクリニックは保険適用したい場合、夫婦2人で結果を聞きに行かなくてはならないらしく、とりあえず11月に検査を終わらせて12月に聞きに行く流れにしました。
数日後
身長体重、内診、血液検査、精液検査(人工授精の時より詳しいもの)を受けて終了。
精液検査と結果確認は平日の決まった時間しか受け付けて貰えないとのことで、精液検査はらみょんが半休取って渡しに行きました。
夫は悠々自適に在宅。くそう。私だって仕事なのに。と思いつつ、不妊治療する原因になったのはこちら側なので仕方な~く。
その後、結果は2人で聞きに行きました。
全部の検査結果が揃うまで2週間くらいかかりましたが、らみょんは体重を夫に見られるのが嫌すぎてそればかりで気が狂いそうに(笑)
「もしかしたら象かもしれない!」
「デブ活し過ぎた、目も当てられない。100万キロ」
とか予防線を張りまくっていたのですが、実際の検査結果には身長体重項目はなく、血液検査の結果と精液検査の結果のみが記載されていました。
数値はとりあえず問題なし。
甲状腺も問題なし。
AMH(卵巣年齢)は31歳は平均3前後のところ、PCOSということもあり5.5。
先生曰く「高いけど高すぎることは無いので、思ってたより正常範囲の内容でした」とのこと。
夫の精液も元気いっぱい健康そのもの。
ということで、これで準備は全て完了。
12月前半に生理が来て、生理と結果を聞きに行くのが被ったので次周期から採卵周期に入ります。
12月は泣きの最後!6回目のAIHをして人工授精周期は終わります。
面白小咄
保険適用したい人はいきなり体外受精ってダメなんですって。
それはうちのクリニックだけじゃなくて全ての医療法的なもので決まってるそうで、自然周期→人工授精→体外受精のステップを踏む必要があるそう。
じゃないと全部自己負担になってしまうとか。
40代は年齢的な点でたしか飛び入り体外保険適用OKだった気もしますが、どうだったかな。
あとは確実に体外受精じゃないと妊娠できない理由がある人はOKだった気がします。
体外に飛び級するのは保険適用にならないことを知り、びっくりしたのでここに残しておきます。