HASSELBLAD 500C/M
僕が初めて買った中判カメラを紹介します。
1. 長期使用している魅力
ライカを購入する1年前の2017年夏、Hasselbladが我が家にやってきた。
カメラは見た目で購入している僕にとって、写りが良いのも魅力的です。
約7年経ち、今はデジタルバックを付けて撮ることが増えたけど、やはりフィルム写真は最高。
2. カメラの耐久性
レンズは1967年製のCarl Zeiss Planar C 2.8/80 、ボディは1984年製の500C/M、フィルムマガジンは1986年製と35年以上前の個体ですが、購入時、カメラ・レンズともにメンテナンスをしていただいたからだと思うけど、不具合なく今でも元気に動いています。
特に、55年以上前に製造されたレンズシャッター機構を持つPlanarが、2025年現在でも低速から高速まで快調に動作するのは電子部品を一切使用していない事によるのではないでしょうか。
3. 見逃せないカメラの利点
フィルムマガジンごと交換できるので、撮影中でも違うフィルムに交換できるのは嬉しい。また、この時代のハッセルは、Carl Zeiss製のレンズを使っていたのも魅力です。
写真家の市橋織江さんの写真が好きで、ハッセルを購入した時期は、市橋さんが使っているFujipro400Hばかり使っていましたが生産中止になり、その後は コダックのPortra400を使用していました。